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ゆーちゃんのたのしいどうわ~おむすびこなたん~ - (2008/11/30 (日) 13:12:58) のソース
『ゆーちゃんのたのしいどうわ~おむすびこなたん~』 むかしむかし、あるところにかがみというツリ目でツインテールの、いかにもツンデレなおんなのこがいました。 きょうはとってもてんきがいいので、かがみは 「天気も良いし、出かけようかしら。」 と、お外におでかけすることにしました。 もちものは おむすび、ぽっちー、らのべ、こなたんにんぎょう、つめかえようこなたんにんぎょう・・・ そして、ろっぽーぜんしょです。 かがみはまだ小さいので、ろっぽーぜんしょのないようはよくしりませんでしたが、しょうらいべんごしになりたかったかがみは、いつもこの本をもちあるいていました。 かがみはピクニックに行くためにじゅんびをします。でも、小さいリュックにろっぽーぜんしょは大きすぎて、なかなか入りません。かがみはもちまえの力で何とかろっぽーぜんしょをおしこみましたが、けっきょくリュックには入りきらず、チャックをしめることができませんでした。 「じゃあ、かあさん、行ってきます。」 かがみはまだ小さいおんなのこでしたが、「かあさん」と言っていました。とってもみえっぱりだったので、「ママ」とか「おかあさん」というのがいやだったのです。 「いってらっしゃい、かがみ。くらくなるまでにはかえってくるのよ。」 「はーい。」 こうしてかがみは、りょうおう山へのピクニックに行きました。 「だれだれだれが、だれだれだれに、だれだれだれのこと、きにしてるのー」 かがみはごきげんになると、だれにおしえてもらったのかいつもこの歌を口ずさみます。 ひさしぶりのピクニックなので、かがみはとってもにこにこしていました。 でもどんなに大人びていても、かがみはまだ小さなおんなのこ。りょうおう山のてっぺんにたどりつくまえに、つかれてあるけなくなってしまったのです。 「仕方ないから、ここでご飯にしよう。」 そこはさかみちでしたが、かがみは空腹をがまんできなかったので、そのばで食べることにしました。 そのとき、 「きゃっ」 かがみはリュックをおろすときによろけてころんでしまったのです。 しかも、ふこうなことにろっぽーぜんしょのせいでリュックのチャックはひらきっぱなし。リュックの口から、ご飯のおむすびが ころころころころころころころころころころころころこらこらこなこな・・・・ とさかみちを転がっていってしまったのです。 「あ!私のおむすび!!」 食べることがだいすきなかがみは、空腹もわすれておむすびをおいかけていきました。 「待ちなさいったら!」 かがみはおむすびにまでツッコミをいれます。さすがは、「すなにもツッコむ女」です。 それでもおむすびはとまってはくれません。 こなこなこなこな・・・・ところがりつづけていきます。 だってさかみちだもの。 そしてとうとう山のふもとまでもどってきてしまったというくらいのところで、とうとうおむすびはだれがほったのか、穴のなかにおちてしまいました。 「どうしよう・・・。でもおむすび食べたいから!えいっ!」 かがみは、おむすびたべたさに、穴の中にとびこみました。たべもののうらみはおそろしいのです。 そして・・・ どすん! かがみは穴のそこでうまくちゃくちができず、しりもちをついてしまいました。 「いたたたた・・・で、私のおむすびはどこかしら」 かがみは、どんなときでもたべものの大切さをわすれません。 しかし、おむすびはどこにも見つかりませんでした。 でもそのかわり・・・ 「ツリ目でツインとか、なんてツンデレ?」 「むふ~、ツンデレかがみん萌え」 「かがみん宿題写させて~」 「ねぇ、かがみ~」 「ゲマズにいこうよ~」 「かがみの分のポイントちょーだい」 「ふもふもはもふふもっふ!(食い意地はってるかがみ萌え!)」 「か~がみんw」 「しりもちとか、いつのまにドジっ子属性まで!?」 1こな2こな3こな・・・合計10人のこなたんがいました。 「私はツンデレじゃないし、勝手に萌えるな!それから宿題も見せないしゲマズにも行かないってば。だからポイントも駄目。それから食べながらしゃべるな!私は食い意地はってないし、ドジでもない!」 さすがは「砂にまでツッコむ女(本日二回目)」。ことごとく総てのこなたんにツッコミをいれます。しかし 「って、え!?こなたん!?しかも・・・じゅ、10人も!」 かがみは今のじたいに気づいて耳を真っ赤にしてあわてふためきます。かがみはこなたんがだいこうぶつだったのです(大人のじじょうで、これ以上はくわしくかけません)。それも、3度の飯よりこなたんがすきなくらい。 そんなこなたんが、今目のまえにいるのです。しかも10人も。 そして、かがみの「何か大切なもの」をこわすのにはかいりょくは十分なひとことが10人目のこなたんからはっされます 「「「「「「「「「「かがみん、だ~いすき」」」」」」」」」」 ぷちっ どこかで何かが切れる、そんな音がしたようなきがしました。そう、それはきっとかがみの大切な、りせい・・・。 「・・・・・いただきます」 こうしてかがみは、おむすびのことなどわすれ、そして「よるまでにかえる」というやくそくもわすれて、こなたんとくんずほぐれつニャンニャンキャッキャウフフをたのしみましたとさ。 めでたしめでたし。 こな「ねぇ、ゆ~ちゃん・・・」 かが「確かに私たちをモチーフにした童話を書いてって頼んだけど・・・」 こなかが「「これは一体・・・?」」 ゆた「だって、こなたお姉ちゃんたちの『日常』をえがいてって頼まれましたよ?私は毎日の出来事を書いただけですから。そうですよね?かがみお義姉さんw」 こなかが「「・・・///」」 了 **コメントフォーム #comment(below,size=50,nsize=20,vsize=3) - 『それで、せっかくだからひよりちゃんにめいr、じゃなくって頼んで挿絵も書いてもらってるんだよ〜』 &br()『ktkr』『mjdk』 -- 名無しさん (2008-11-30 13:12:58)