こなた×かがみSS保管庫内検索 / 「みどりの日」で検索した結果

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  • みどりの日
    ...       みどりの日 ~ 世界に二つくらいありそうな庭 ~ 「お姉ちゃん、うちの庭って、どんな感じだっけ?」  何の変哲もないはずだった木曜の夜。  久々に3人が揃った食卓に唐突に降ってきた言葉が、全ての始まりだった。 「うちの庭か、なかなか独創的でアバンギャルドだぞ?」  そうじろうが空気の入れ替えついでに、カーテンと雨戸を開けて、庭に光を当ててみる。 「貧乏草の花園が綺麗で、秋になるとアワダチソウが……」  人工の光に浮かび上がる庭は……なるほど、なかなかものすごい。  植えられた庭木は伸び放題。  塀には枯れたツル植物が未だにへばり付いて、未解読文字のような文様になっている。  大地から伸びているシルエットも、ぺんぺん草やイネ科の何かや……  というか、どうみても雑草です、結論。 「うわぁ……折角広い庭なのに……」 「アバ...
  • 作者の部屋(14-586氏)
    ...のポッキーチョコ~ みどりの日 しょーと&しょーと ~1日遅れの、ばーすでい~ コメントフォーム 名前 コメント
  • 作者別保管庫(18スレ目)
    ...14-586氏 みどりの日 17-113氏 雨、相合い傘 異常、デート?(↑の続編) 17-220氏 作法どおり全裸待機 17-337氏 KEEP YOURSELF ALIVE2 第四話(17スレ目からの続き) 18-40氏 夢が現に変わる時 試験会場 18-48氏 Silent Love 曖昧 me mine 18-106氏 白ずきんちゃんとおおかがみ ~想いが重なるその前に(1)~ ~想いが重なるその前に(2)~(↑の続き) 18-236氏◆Y/DTLv/x1Y 小さな足跡 小さな足跡(2)(↑の続き) 18-755氏 けっこんしようね! 18-817氏 小さな恋の話
  • こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(15~18スレ目)
    ...ね合わせる… みどりの日  14-586氏 18スレ目  「みどりの日 〜世界に二つくらいありそうな庭〜」こなた、そうじろう、ゆたかの3人が泉家の雑草だらけの庭を変えようと園芸を始める。そこへかがみが、こなたに呼び出されて庭仕事を手伝う羽目になる。 雨、相合い傘  17-113氏 18スレ目  雨の日。かがみが考えていた通り、こなたが傘を忘れてきていたため、二人で一つの傘をさして帰ることになる。相合い傘を恥ずかしがるかがみと、彼女に惹かれて時々照れてしまうこなたの、雨の日の話。  (本作)→「異常、デート?」 異常、デート?  17-113氏 18スレ目  最近こなたの様子がおかしいと訝るかがみ。昼食時、こなたに「放課後デートしない?」と言われ、焦るかがみ。微笑むつかさとみゆき。ちょっぴり噛み合わないけど、意識し合う二人のほのぼの話。  「雨、相合い傘」→...
  • 雨上がりの日のできごと -午前-
    「へー、こなたってば意外に可愛い寝顔してんのねー」 聞き覚えのある凛とした声に惹かれ、私を瞼を開いた。 そのぼやけた視界の中に佇んでいた彼女。 ……かがみん? 「へぇー、こなたってば意外に可愛い寝顔してんのねー」 「ぞれは、ざぁっき聞ぃだよ」 「……つまんないわね」 「なんだよー、何じに来だんだよー、がえれよー……」 「うっわー酷い声」 「うるざーい」 「まったくー、この時期に風邪を引くとは情けない……」 息を吐いて、腕を組む彼女。 「それも、揃いも揃って三人一緒にとはね」 そういうお前も昨日寝込んでいたじゃないか。 と言い返す余力も、今の私には残っていなかった。 「まぁ、あたしは心が広いから? この貴重な休日を潰して、お見舞いに来てあげた訳よ」 「……」 「でね、折角だから何かお供えも...
  • 作者の部屋(20-250氏)
    ◆シリーズ物 雨上がりの日のできごと -午前- 快晴の日の出来事 -午前- コメントフォーム 名前 コメント
  • 作者別保管庫(20スレ目)
    5-974氏 セカンドキスまでの道乗り(ファーストキスまでの道のりの続編) 今日だけのあまえんぼ 甘過ぎる放課後・どうしようもねえバカップル 14-586氏 しょーと&しょーと ~1日遅れの、ばーすでい~ 18-817氏 子供の時間 アンダー・ユア・スキン 19-149氏 無題(20-171) 20-250氏 雨上がりの日のできごと -午前- 快晴の日の出来事 -午前-(↑の続編) 17-337氏 KEEP YOURSELF ALIVE2 第五話(KEEP YOURSELF ALIVE2 第四話の続き) 18-236氏◆Y/DTLv/x1Y 小さな足跡(5)(小さな足跡(4)の続編/完結) 20-459氏 無題(20-459) 20-760氏 「守る」という事・前編
  • 私の日常
    誰にでもある、日常というもの。 特に刺激もなく、何の代わり映えもしない。 中には、ループのように続くありふれた日常に嫌気が差し、刺激を求める人も少なくはないと思う。 だけど、いつかは気付く。 そんな日常が、本当はすごく幸せなんだということ。 私の日常 人は慣れる生き物で、同じような日々が続くと刺激が足りなくなり、何か大きなことを求めるようになる。 それはきっと人間の心理だから、そう考える人がいるのは当然だ。 私も、そう思う事は今までに何度もあった。 でも、私は平凡な日常を送れる事が、どれだけ幸せかって事も知っているつもり。 妹のつかさ、才色兼備なみゆき、そして、ちまくて、どことなくほっておけないこなた。 私の大切な人達。そんな人達と過ごす日常が、私にとってはこれ以上ない幸せで。 きっと、どんな些細な事があったとしても、皆とは離れる事はない。 そ...
  • 雪の日の約束
    『待ってよ、かがみぃ~!』 『あはは、こっちまでおいでー!』 楽しく遊んでいる私たち。 傍にいるのは誰‥? 『かがみ!ほら、川に魚がいるよ!』 『あ、ほんとだ。でも川じゃなくて池でしょ!』 大きな人工的な池。 でも何処だかはわからない。 『かがみぃ!一緒にブランコしようよ!』 『ばか、危ないってば!』 切り取られた時間。 遥か遠くて、懐かしい記憶。 私は、夢を見ている‥? ‥『雪の日の約束』‥ ――。 肌寒い、朝の気温と太陽の光に私は目を醒ます。 時計の針は既に8時を差していた。 急いで支度をしなければアイツとの待ち合わせ時間に遅れてしまう。 もっとも、アイツが約束通りの時間に来るとは思えないけど…。 ―夢を、見ていた。 何か、とても大切な事だった気がする。 ……ダメ、夢の記憶がどんどん遠ざか...
  • 夏の日の思い出
    「ふう、後はこれをここに置いて……」 私は、部屋の整理をしながら勉強する為の準備をしていた。 今日も、いつものごとくこなたが勉強をしに来ることになっていたので、 念入りに整理していた。と、その時部屋のドアを叩く音がした。 「お姉ちゃん、ここで勉強してもいいかな?  それとも、少し来るの早かったかな」 声の主は、つかさだった。今日はちゃんと早起きしてきたようだ。  「ううん、いいわよ~。先に勉強しててよ」 「うん、それじゃあ入るね~」 そう言って部屋に入ってきたつかさが、 参考書とノートを広げて先に勉強を始めた。 そんなつかさを横目に、私は自分の机の整理を始めていた。 そして、ふと開けた引き出しの奧から、妙な物がでてきた。 「なにコレ……」 それは、茶色に色あせた古い...
  • 『5月28日:心の日記』
    『5月28日:心の日記』 ☆ 誕生日、おめでとう。 そう言って渡した手作りのクッキーを見て、 こなたは恥ずかしそうに笑っていたね。 かわいくラッピングされた手作りのクッキー。 でも、ほんのちょっぴり焦げたクッキー。 つかさやみゆきのとてもおいしそうなお菓子よりも、 私のクッキーを最初に食べてくれたね。 そんななんでもないことが嬉しくて。 でも、素直に嬉しさを表せなくて。 それが少し寂しかった。 いつものように冗談で私に抱きつきながら、私をからかってきたね。 でも、分かってる。 恥ずかしくて冗談でごまかしてること。 嬉しさでいっぱいの顔を隠すためなんだって。 そのはにかんだ笑顔が私を温かくしてくれる。 腕に感じる温もりが私を幸せにしてくれる。 でもそれ以上近づかれたら……この胸の鼓動...
  • 桜が見た軌跡 第二章
     見渡す限りの大空を翔る、豆粒ほどの大きさの物体。  そこから吐き出された、一筋の白い棒線――飛行機雲が、 青いキャンパスの中へと広がっていく。  地上には、陽炎。  熱されたアスファルトの上を歩きながら、夏期講習へと向かう陵桜学園の生徒たち。  校舎も。体育館も。グラウンドも。夏休みの最中にも関わらず、活気溢れる場所。  そんな彼らのそばに立つ、青々とした葉を巡らせた、一本の年老いた桜。  ですが、今日の桜の様子は、いつもと少し違っていて。  <夏 ~summer~>   桜は、眠りについていました。年老いた為なのか、暑さが身に染みたのか。  微睡みよりも、深く沈んだ意識の中で。桜は、自らの過去を振り返っていました。  かつて、自分が生まれた日の風景。そこは、何十年も立ち続けた今の大地ではなく、 どこか遠い場所だったような。さらにそこ...
  • ゆれたい・四
     ゆれたい・四  その時、つかさがトイレに行くと言って、あと十分程で着くであろう駅へ一目散に走っていった。 私はかがみと二人きりで、突如その場に取り残された。号泣寸前になっていた私は呆気にとられてその場に立ち止まってしまった。 目の前が真っ白になっていた。何ぼーっとしてんのよ、というかがみの声を受けてようやく我に返り、私は歩きだした。 私はかがみの右隣り、つまりそれまでつかさがいたポジションに就いた。 後ろをついていくのも不自然に感じたし、何よりも、体が吸い込まれるようにその位置に向かっていたからだ。  かがみと二人きり。何の努力もしていないのに、私の望み通りの状況になっていた。 自力で状況を創りだして大コケしたカラオケボックスでの出来事を思い出し、皮肉を感じずにはいられなかった。 悲しみは一気に引き潮になり、今度は感激でいっぱいになった。  奇妙にも会話は無かった...
  • 終わりじゃなくて、始まり
    薄々は感じていたけど、まだまだ先のことだと思ってた。 まだ夏休みがあるんだから、まだ受験があるんだからと、真正面から受け止めるのを 拒んできたそれは、でも徐々に迫ってきて、とうとうぶつかった。 気にしないようにと、考えないようにと、必死に抑圧してきたけど、それはただの現実逃避。 終わりは必ずやって来る。 それは入学してきた時、すでに運命づけられていたもの。 桜に彩られたあの日から、忍足で近づき始めていたもの。 ――卒業 明日で、高校生活も終わりか……。 放課後の、校舎の屋上。 三月の、まだまだ肌寒い風が体を吹き抜けていく。 空は、どんよりとした曇り空。 気持ちを整理したかった。 明日で、今までの日常は終わりを告げる。 四人で学校に行って、四人でお昼ご飯を食べて、四人で家に帰る。 そんないつもの生活も、次で最後。 後一回で、もう絶...
  • 終わりと始まりの間に
    「終わりと始まりの間に」 春、気がつけばもう卒業シーズン。 長いと思っていた高校生活は、意外とあっさり終わろうとしている。 明日は卒業式。仲のいいクラスメイトや先生たちともお別れだ。 通い慣れた通学路を歩くのも、明日が最後。 合格のお祝いや、新生活の準備などでバタバタして大変だったが、これから始まる大学生活への期待も大きい。 何故なら、18年生きてきた中で、一番多く勉強して、やっとの思いで合格出来た学校なのだから。 (ドラマやラノベみたいな高校生活じゃなかったけど、それなりに充実してたな…) 「お姉ちゃん、起きてる~」 つかさが部屋のドアをノックする。 「はいよ~。どうしたの?入りなさいよ」 つかさが入ってきた。 「…あ、あの、明日卒業式だからさ…緊張して眠れないんだ」 「何か心配事でもあるの」 「あのね…お姉ちゃん、本当にあの大学行くの?」 ...
  • ある夏休みの日常の風景
     ある夏休みの日常の風景  今、まさに夏真っ盛りだった。もっとも、家を離れて安いアパートに引っ越したので、私の部屋にはエアコン等はなく、暑いことこの上ない。あ、でもかがみの部屋にはあったような……そういえば、つかさの部屋にも……はぁ、ならばみゆきの部屋には絶対あるはずだよね?だってみゆきさんだもん。  かがみがいたら、心の中では頷いていてもとりあえず、“一体どんな理屈よ!”と突っ込んでくれるに違いない、きっとそうに違いない。  私―泉こなたは、とりあえず、夏で夏真っ盛りでその上夏休みという学生には時間としてはあまり余った時間を力の限り謳歌しているはずだった。  まぁ、その、現実は、三角巾にエプロンをして、はたき掛けやら箒やらもって部屋の掃除にいそしんでいるわけだけどさ。エアコンはないけど、風通しのいい部屋を選んでたのが幸いしてか、扇風機でも十二分に涼しい。  どうして、私...
  • その日、歯車は回り始めた
     新学期が始まり、休みボケもすっかり解消された、ある日曜日の午後。  私は聖地に舞い降りていた。 「アキバか。なにもかも皆懐かしい」 「アンタ、バイトで毎週来てるでしょうが……」     「ふとしたことで~その日、歯車は回り始めた~」 「まったく、ゲーマーズに行きたいって言うから付いて来たら、なんで秋葉腹まで来なきゃいけないのよ?」 「いやぁ、かがみんね。私は全国のゲマズでも手に入るただの特典には興味は無いんだよ。アキバのゲマズでしか手に入らない主演声優さんの生サイン入り特典じゃないとダメなんだよ」 「…私はただラノベが欲しかっただけなんだけど」 「まぁまぁ、せっかく来たんだし、ゆっくりと楽しんで行こうよ~」  私はかがみが引き返さないように背中を押して、無理矢理前に進ませようとする。 「あー、もう分かったからそんなに押すなって!」 ...
  • 手作りのキモチ
    『バレンタインにチョコの交換しよっかー』 『何? いきなりそんなこと言いだして』 『私だって女の子だもん。チョコを渡したい気分にもなるよー』 『あんたが、ねぇ……』 『あ。でもかがみんはチョコよりも、私からのキスの方が……』 『黙れ』 『おお、怖い怖い。もー、素直におねだりすれば良いのに』 『な、何がよっ!』 『いや。なーんもない』 『ったく……』 『とにかく! 交換はするってことでよろしくー』 『はいはい……』 ―――。 色良い焼き加減とは対象的に、歪な形のクッキーを眺めながら、こなたとの数日前の会話を思い出す。 「明日はついに本番……か」 オーブンの前で過ごす空白の時間。それは私にとって嫌なことを考えてしまう原因になっていた。 「チョコチップ入りだから、大丈夫よね……」 好きな人に凝った手作りのチョコをあげたい。 ...
  • らき☆すた OVA こなかがEdition ~そのソロ狩りの裏側で~
    らき☆すた OVA こなかがEdition ~そのソロ狩りの裏側で~ TUKASA 家族で温泉に行くんです。だから、ゴールデンウィークはほとんどいないと思います。 つかさのメッセージがPTチャットに表示された。 そう、私たち柊家は明日から温泉旅行に行く予定だ。 KONAKONA:あー、私もゆーちゃんつれて出かける予定。 KONAKONA:混んでなきゃいいけどねー こなたのメッセージが表示された。 そう、こなたたちもGWは出かける。 でも、私にとってその話は初耳でもなんでも、なく1ヶ月前から聞いていたことだった。 KAGAMI:それじゃあ、明日は楽しみにしてるわ。 私はチャットにメッセージを打ち込んむ。 これは個人チャット用。つかさたちのメッセージが表示されているPTチャット画面には表示されない。 画面を切り替えて個人チャットの...
  • 終わりと始まりの間に(続き)
    「終わりと始まりの間に(続き)」 高校生活最後の日が終わった。 今、部屋のベッドの上で仰向けになっている。 そして、ただぼんやりと天井を眺め続けている。 (こなた…) あの事が頭から離れない。 いきなり私に抱きついてきて、涙を流しながら、胸元に顔を埋めてきたこなた。 普段のあいつからは想像も出来ないほど、繊細で壊れそうだった。 あの後は結局、いつものこなたに戻って、教室でワイワイ騒いでいた。 愛らしくて、時々ちょっと憎らしくて、それでも放っておけないあいつ。 四月からは、離れ離れ。 (会いたい…) さっきから同じことばかり頭の中を駆け巡っている。 ほんの数日前まで、ごく普通の友人として見ていた。いつもアニメやゲームの話ばかりして、こちらの事情なんてお構いなしに、わけのわからないことをしゃべり続け、気がつけばあいつと同じ世界...
  • 始まりの予感
    もう梅雨も終わりかけ、太陽が日毎にその勢力を増してきて そろそろ冷房のお世話になる頃かな、そんなことを強く思うようになってきたある日の夕方。 私は鞄を片手に廊下を早足で進んでいた。今日は委員会だったんだけれど 思ったよりも時間が掛かってしまった。 つかさは季節外れの風邪で休んでいて、みゆきもこれから図書室で調べ物があるらしい。 教室で待っているであろうもう一人の親友の顔を思い浮かべ、心の中で 謝りつつ私は歩く速度をさっきよりも速くした。 「こな―…」 最後の一文字が言えないまま、私はその光景に見入ってしまった。 オレンジ色でいっぱいの教室で机に肘をかけ、窓の外をぼんやりと見ている もう一人の親友こと――こなたが怖いぐらい綺麗だったから。 そのまま輪郭がぼやけて、景色の中に溶けていってしまいそうな錯覚に囚われ ぞくんと肌が粟立った。...
  • 寒くない雪の日
    「今日は寒いねぇ~」 私の口から、思わずその言葉が出ていた。 「そうね。朝、天気予報で今年一番の寒さを記録するって言ってたしね」 隣を歩くかがみの言葉通り、お天気お姉さんがそんなことを言っていた。 「夜中、すごい寒くて風邪でもひいたのかと思ったよ。 天気のせいだーってわかってれば、もっと経験値稼いでたんだけどな~」 「神様の早く寝なさいっていうお告げよ」 「酷い神様もいるもんだねぇ~」 人の楽しみを奪うなんて、憲法違反もいいところじゃないか。 「こなたのためを思ってる、いい神様じゃない」 かがみめ。言ってくれるねぇ~? 「私のためを思ってくれてるのは、かがみだけで十分だよ」 「なっ!?あ、アンタは何突然変なこと言い出すのよッ!!」 むふふ、予想通り~! このくらいで顔を真っ赤にしちゃうなんて、かがみはやっぱり可愛いなぁ~♪ ダメっ...
  • 何気ない日々:紫陽花色と青空色を繋ぐあの日の温もり
    何気ない日々:紫陽花色と青空色を繋ぐあの日の温もり  まだ梅雨前だというのに、空は暗澹とした雲に覆われていて、窓の外からは強い雨音が響いてくる。 「身体が重いのに、空まで重そうだと気分が滅入ってくるもんだネェ」 思わず呟いてしまいたくなり、そうしてみるものの誰からの反応もない。そりゃそうだ、ここは学校じゃない。 私は自分のベッドに氷枕に冷えピタなんて完全装備で転がっているのだから。  昨日、かがみの傘入れてもらってた時に調子に乗ってじゃれすぎたのが原因かなぁ。思いのほか背中がずぶ濡れになってたし・・・ でも、家に帰ってすぐにシャワーで温まって、それから着替えたし。特に風邪をひくようなことはなかった筈なんだけど。  普段、風邪とかひかないのに久々にそうなると気分的にもすごく滅入ってくるもんだネ。 それでもいつもなら、ネトゲとか漫画とかそういうものには動けるのに、今日...
  • 始まりと終わりの間に(続き)
    「あ~ぁ…」 私はため息をついた。 (何で、あんな事しちゃったんだろう…) 昨日、私はかなり落ち込んでいた。 食事中も家族から、具合でも悪いのかと言われてしまった。 お父さんは、悩み事があれば遠慮なく言いなさいと言ってくれたが、親に話せるような内容じゃない。 つかさは何かを察したのか、食事の後で、ケンカしたなら仲直りしなよと言ってくれたが、なかなか自分からは言い出せない。 結局、朝から電車に乗り込むと、目的地も決めず、適当な駅で降りた。 人の多い街だ。ここなら、知り合いに会うこともないだろう。買い物でもすれば、少しは気が晴れるかもしれない。 (しかし…どこに行こうかしら) 今日がたまたま週末ということもあり、百貨店の紙袋を持った人がたくさん歩いている。 (そうか…卒業や入学シーズンだもんね…) あてもなく街を歩いていると、 「あら、かがみさん」 「え...
  • 温もりの時間
    夏が終わって秋が来る。 暑い季節は終わりを告げて、寒い季節がやって来る。 そんな移ろい行く季節の中でかがみは教えてくれた。 寒さの中にも温もりがあるんだってことを。 『温もりの時間』 「えーか、もう10月やで。各自受験生としての自覚を──」 授業の終了を告げるチャイムが鳴ると、私は早速帰る準備を始めた。 黒井先生のありがたーいお話が終わると同時に、いつものようにつかさとみゆきさんに声をかけて教室を飛び出す。 ずっと待っていたこの時間。 一日の中で一番かがみと長くいることのできるこの時間を、私は今か今かと待ちわびていた。 目指すはC組、隣に向かう距離すら煩わしい。 軽やかな足取りで隣の教室に入ると、私たちのクラスより早くHRが終わったらしく、教室にいる生徒はまばらだった。 ──いたいた。 ふふっと緩んだ口元を隠すように右...
  • 例えばドミノが倒れるように
    こなたがみゆきに告白した日から、私はこなたを避けるようになっていた。 好きな人と一緒にいるせいか、いつもよりも上機嫌なこなたを見てるのが辛くて。友人二人が 付き合うようになったんだから、祝福しなきゃと思っているのにそれができない。 (…こんな私を知られたら嫌われちゃうよね…) クリスマスまで後一週間だというのに、私の心はどんよりと曇ったままだった。 控え目に部屋のドアがノックされてつかさが顔を覗かせる。 「…お姉ちゃん、買い物しに行かない?」 この前からふさぎ込んでいる私に気を遣ってくれているんだろうか。 でも、良い考えかも。気分転換に外でも歩こう。 そうすればこのどろどろした感情も少しはすっきりするかもしれない。 「ん。支度するからちょっと待ってて?」 「…で、何買うつもりなの?」 「え?…あ、えーと…実はなんにも考えてなくて…。…あ!...
  • 風の魔法
    広い、広い、どこまでも続く青い空。 8月上旬という暑さを優しく和らげてくれる風が私たちを撫でていく。 見渡す限りの草原と、草原のはるか向こうにわずかに見える山々。 私とこなたは、そんな場所を二人で歩いている。 『風の魔法』 ”せめてコレくらいは済ませておきなさいな” そんな台詞と一緒に渡されたのは、結婚式の段取りの書かれた用紙と旅行のパンフレット。 今まで頑張った私たちへのご褒美だと、お母さんは笑って渡してくれた。 こなたと私の、結婚式と新婚旅行。 身内の、それもほんのごく一部だけの慎ましやかな式を上げたあと、私とこなたはこの場所に来た。 こなたと繋がる右手はそのままに、あまった左手で青空を彩る白い雲をつかんでみた。 「かがみー」 「んー?なあに、こなた」 当然つかめるわけも無く、でも何かの手ごたえを左手に感じる。 「来て...
  • こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(19~23スレ目)
    こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(19~23スレ目) ———————————————————————————————————————— 題名  作者名 投稿されたスレ  あらすじと設定(舞台、状況、関係、視点など)  前作→(本作)→続編(または派生作品) ※あらすじという名目上、極力控えめにしてはいますが、ネタバレになる事はあります。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(19スレ目) 彼方へと続く未来 三章 (前編)  1-166氏 19スレ目  こなたとかがみが仲直りできて、いつも通りB組で昼食を食べる4人。かがみは用があるからと言って早々に出て行ってしまう。こなたはアニ研の部室のひよりのもとに行き、どうすれば絵が上手く書けるのかを聞く。  「彼方へと続く未来 第二章 (後編)」→(本作...
  • 卒業の日
    今、陵桜学園の卒業式が終わった。とうとう私たちは卒業することになる。 「今日でこの学校に来るのも最後ね…」 「そうだね…」  さすがに卒業となると、こなたも寂しそうだ。 「いろんな思い出があるもんね。海へ行ったこと、花火大会に行ったこと、 あんたの趣味に付き合わされてしょっちゅういろんな店に行ったこと、学園祭…」 「かがみは忘れちゃだめだよ!」 「忘れないわよ…絶対」 「ホント、楽しかったわよ。こなたとばっかり一緒にいた気がするわ…」 「うん…」 「かがみぃ…えぐ、えぐ、うぅ…」  こなたは涙をぼろぼろこぼしている。目が真っ赤だ。 「別れちゃうのやだぁ…やだよぉ…かがみぃ…!!」 「ずっと一緒にいたいよぉっ…!」  こなたがわんわん泣き出した。普段はあんなに明るい子なのに…こんな子供っぽいところが あるんだなって思った。  そしてこなた...
  • 眠りの姫に
    ふわあああああ… カーテンの隙間から日の光が差し込んでくる。 朝か…あんなに夜更かししたのにここまで目覚めがいいとは…… 昨日は、夜遅くまで泊まりに来ていた、こなたと色々と遊んでいたのだが… 「…流石にこんなに早くは起きないか」 そうだ…せっかく先に起きたんだから色々とこなたに悪戯しちゃおうかな? ニヒヒヒヒヒヒヒ…心の底で笑いつつこなたに近付く 何だか…すごく悪人っぽいんですけど…田村さんほどではないけど自重しろ 「すぅ…すぅ…すぅ…」 自重…しろ… こなたは、かわいらしく寝返りを打つ 自重……………… 「むにゃああ」 出来るかーーーーーーーーーー!!こんなかわいらしい寝顔を見せつけられて、 悪戯出来ずにはいられねえだろー!! フニフニフニフニ… おぉ…こなたのほっぺやわらか~い。 フニフニフニフニフニフニフニフニフニ… さっきから私は、こ...
  • ふたりの夜
    「まさか、こういう所だとは思わなかったねぇ」 「そんな暢気な事言ってる場合か!」 「だけどかがみんや。もうどうしようもないいんだから、 楽しんだほうが賢明だヨ」 「まぁ…そうなんだけど…楽しむって…」 ◆ 五月の大型連休、というか所謂ゴールデンウィークの初日。 休日にふさわしい青空は雲ひとつなく、ぽかぽかの陽気だ。 大学も今日は何もなくてアルバイトも入れていない。大学に入って こなたと二人で暮らし始めた私は朝ごはんの時の食器を洗いつつ こなたに話しかけた。 ちなみに家事は分担制だ。食事に関して言えば、作るのはこなたで 片づけるのは私。…もっとも、これは私の料理の腕があまり良くないから 必然的にそうなってしまったのだけれど。 「今日、どっか出かけるー?せっかくの連休なんだしプチ旅行とか」 「んー?なんか今つかさからメールがあって、今からこっちに...
  • 投票フォーム(テスト中)
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  • 繰返す私達の恋愛感情 (後編)
    何かがおかしい。 朝起きると、カレンダーがめくれておらず、昨日の日付のままだったり、脱い で洗濯機に入れたはずの下着をつけていたり・・・気持ち悪いので着替えなお した・・・居間におかれているのが昨日の新聞だったり。 ここまで来たら、昨日こなたが言っていた、ループしている、という話を思い 出さない訳がない。私は居間でバルサミコ酢バルサミコ酢言ってるつかさに尋 ねた。 「今日、何日?」 返ってきた答えは、予想通りの昨日の日付。いやこの場合、昨日って言うのか な? 「お姉ちゃん、どうしたの?」 「いや、余りの急展開にちょっと頭痛がしているだけだから大丈夫・・・つか さ、昨日の・・・いや今日か、う、なんて言ったらいいか、今日を過ごすのっ て二回目じゃない?」 「え?どういう意味?」  本気で不思議そうな顔をするつかさを見て、トゥーハートの神岸あかりにマ ジで似...
  • 8話 with you
    「なぁこなた?」 「んー?」 「みゆきとつかさからは何を貰ったの?」 「えっとね、みゆきさんからはネックレスで、つかさからは手作りケーキだったよ。ちなみにゆーちゃんからはブレスレット。」 ガタンゴトン、とリズミカルに私達の体は揺れる。目に映る景色は早々と過ぎ去ってゆく。 薄い闇に染まった世界は怖いようで神秘的だ。雲から覗く沈みかけた月がより一層不思議な気分にさせる。 「かがみ、迷惑じゃなかった?」 「だってアンタ一人で旅行なんて心配だし・・・それに二人なら安心でしょ?」 「ふーん。」 「な、なによ?だいたい、いきなり石川県行ってくる!なんて言うアンタが悪いんだからね!」 「何だかんだ言って世話好きなかがみ萌え。ついてきてくれてありがとー!」 「分かったから抱きつくのやめろー!」 ガタンゴトン、と私を揺らすのは新幹線。目に映る景色は石川県。そして隣に...
  • 作者別保管庫(こなかがBBS2スレ目/短編)
    ソラはね氏 サマー・デイズ 6-774氏 夢で逢えたら 無題(6-774氏) H2-64氏 “ロスト” 4-465氏  無題(H2-79) H2-93氏 こなたを泣かせてみたい。 naniw氏 こなたとかがみの無人島生活1日目 ~荷物~(こなたとかがみの無人島生活0日目 ~始まり~ Bパートこなたの続き) H2-156氏 潮風が目にしみる 完熟トマトと真珠の魔人 クリスマス・ツアー H2-769氏 曇りのち晴れ、のち… H2-161氏 遠雷 H2-209氏 あつい日 良い夢を H1-52氏 『雪の日の約束』 突然のこなた留学 8-616氏 つかさの恩返し 5-974氏 らき☆すた動物園~『め狐とは私のことだようさみん♪』『なんじゃそりゃあ!』編~ 抱擁 遠い未来…遥か彼方の土の中で…(注意点...
  • 曇りのち晴れ、のち…(仮題)
    空が、真っ白になっていた。 今日の空はなんか不思議で。 秋なのに雪が降る直前みたいで。 私柊かがみは委員会の会議で、いつもより帰りが遅くなった。いつもは早く終わってほしいけど、今日ばっかりは気にならない。 「みゆき、帰ろ?」 B組委員長で親友のみゆきは、委員長の会議で同じ時間に終わったみたい。計画通りね。 「はい。ご一緒に。」 なんか寒い。まだまだ秋と思っても、10月はやっぱり冬に近くて。 「ねえ、みゆき…相談、してもいい?」 みゆきに相談したくて、帰りは2人だけになれる委員会の帰りを狙った。 最近私の心は、曇りぎみで。みんなと一緒にいるときは、悟らせないようにしてる。 でも、もう黙ってるのは辛くって。誰かに相談しよう、そう思って… 「私でよければ…お役にたてるかわかりませんが」 答えるみゆき。 「みゆきやつかさにしか相談できないのよ…」...
  • 星紡ぐ想い
    ★ 私は今ものすごく迷っている。 目の前にそびえ立つ陳列棚を眺めながら、途方に暮れていた。 私の背丈の2倍はありそうな棚に、所狭しと様々な商品が並べられている。 いや、実際にはそれほど高くないのだけれど、色鮮やかな数々の小物に圧倒されそのように見えるのだろう。 買うべきか、買うべきでないか……それが問題だ。 英語の授業の時に、そんな台詞を呟く人物を先生が紹介していたような気がする。 「うーん、そのゲームの主人公もこんな心境だったのかな」 うろ覚えの知識を思い出しながら、そんな主人公になりきっていた。 あれ、そもそもゲームじゃないような……。 とにかく、今はこっちに集中しよう。 私は再び目の前の棚に目を移した。 『星紡ぐ想い』 私は郊外にあるアクセサリーなどの小物を扱うお店を訪ねていた。 お店の中には私が普段身につけることも無い数々の装飾品が...
  • 冬の日だまり
    「・・・寒いわね。」 「だってこんな暗くなっちゃったしね。それに今日は今年1番の寒さらしいよ。」 「あんたがゲマズとかに寄り道したのが悪いんだからね!」 「でも、かがみもついてきてくれたじゃん。」 「う、うるさい!」 太陽の支配はもう終わり、今、この世界を支配しているのは暗闇と月明かりと身に染みる寒さ。 私も、隣にいるかがみも体を震わせる。やっぱり、かがみに悪いことしちゃったな・・・ ただ一緒にいたくて、もっと傍にいたくて、それだけだったのに。 卒業まであと、わずか。だから欲張っちゃった。かがみとの思い出がもっと欲しくなって。 「風がないからまだいいけど・・・こなたは平気?」 「私は大丈夫だよ。頑丈だからね。」 「なら良かった。」 そう、その笑顔。あと何回、貴女は私にその笑顔をくれるの? そう考えると寒さが気になら...
  • 月灯りの下で
    いつの頃からか私の頭の中には、目の前の青い髪の女の子『泉こなた』がいた。 出会った頃は変なヤツとか面白いとかそんな印象だけだったのに、今は違う何かが私の心に存在している。 その違う何かが、こなたにも存在していたと本人から聞かされた時は驚いたと同時に嬉しかった。 いや、聞かされたのはついさっきなんだけど…。 そのお陰で私とこなたの二人はネグリジェ姿でベッドの上で向かい合っている。 いつも夢見た光景が実現するなんて思わなかった。 「こなた、これからも、何て言うか…よ、よろしくね」 二人で笑い歩んできた道がこれから違う意味を持つと思うといい言葉が思い付かなかった。 「うん。私の方こそ勉強でかがみにたくさん心配かけちゃってるけど、よろしく、ね」 あ、こなたも同じ気持ちなのかな?なんて思うとついクスリと笑ってしまった。 「ム、笑うとは何さー」 笑われた事が気に入らなかったのか、...
  • 快晴の日の出来事 -午前-
    休み明け。 いつもより少し早めの起床。 小鳥のさえずりと、布越しの柔らかな光が差す室内。 あたしはカーテンを両手で掴み、一息で左右へと開く。 そして窓の外に拡がった世界。 快晴。 雲一つさえもない空。 きらりと輝く、町の景色。 あまりの眩しさに、思わず目が眩んでしまう。 そのまま誘われるように窓を開く。 頬を撫でる透き通った風。 振り注ぐ光の波と、凪いでゆく風の調和が見事に取れている。 その爽やかな空気を大きく吸い込み、ゆっくりと吐きだす。 気温良し。 天候良し。 体調良し。 騒音無し。 すべてが自分へと味方してくれている、そんな気がする1日の始まり。 ……学校に行けば、きっと皆に会える。 今日こそ4人、揃っているといいなっ! 「ほら、朝だよ、朝ごはん食べて学校いくよ?」 つかさは布団...
  • 作者の部屋(18-236氏)
    ◆シリーズ物 小さな足跡 小さな足跡(2) 小さな足跡(3) 小さな足跡(4) 小さな足跡(5)(完結) ■5月 微笑みの人形(週刊こな☆かがに掲載) ■6月 紫陽花色に光る雨 ■7月 星紡ぐ想い(かがみの誕生日記念) 星紡ぐ想い(2) 星紡ぐ想い(3) 星紡ぐ想い(完結) 白日の夢 ■8月 始まりは一歩から 始まりは一歩から(2) 始まりは一歩から(3) 始まりは一歩から(4)-New! ■10月 温もりの時間 ◆短編物 『5月28日:心の日記』 コメントフォーム 名前 コメント ...
  • 会っちゃ駄目・連絡取るのも駄目の刑
    268 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/07/18(金) 21 00 20 ID 06gy7yYk かがみに「こなたと会っちゃ駄目・連絡取るのも駄目」の刑を授けて様子を見てみたい 269 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/07/18(金) 21 09 52 ID PfUGAGkk 同じ刑を、こなたにも与えてみたい、かがみ禁断症状、ツンデレ禁断症状wwwww 270 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/07/18(金) 21 10 31 ID GvipvYM6 268 かがみにとっては死刑宣告にも等しいな そしてそれが解除された後のこなたもただでは済まない 我慢していた反動が凄まじそうだ 271 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/07/18(金) 21 18 39 I...
  • こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(11~14スレ目)
    こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(11~14スレ目) ———————————————————————————————————————— 題名  作者名 投稿されたスレ  あらすじと設定(舞台、状況、関係、視点など)  前作→(本作)→続編(または派生作品) ※あらすじという名目上、極力控えめにしてはいますが、ネタバレになる事はあります。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(11スレ目) 零れ落ちるもの  4-234氏 11スレ目  こなたからの告白を拒否した次の日から、またいつも通りに接し合うようになったこなたとかがみ。かがみもそれを望んでいた。しかし後日、こなたは男から告白され、付き合ってみようかなと言い、かがみは困惑してしまう。  「始まりの予感」→(本作)→「想いよ叶え、君に届け」 全...
  • らき☆すた OVA こなかがEdition ~星に願いを~
    らき☆すた OVA こなかがEdition ~星に願いを~ 私たちが泊まっているコテージから、歩いて10分程度。 どうしても眠れなかった私は、キャンプファイヤーやバーベキュー用の広場にやって来ていた。 今は夜中の2時過ぎ。キャンプファイヤーどころか人一人いない。 静かだ。 草木も眠る丑三つ時と昔の人は言ったそうだか、まったくその通りだと思う。 かがみもつかさもみゆきさんも先生もみ~んな眠って、今は私一人。 私だけの時間だ。 私は手ごろな場所を探すと、そこに座り込んだ。 服が汚れるかなと思ったけど、気にしない。 空を見上げると、そこにはたくさんの星。 普段とは違うその夜空に私は少し息を呑んだ。 そうやってどれくらい星を眺めていただろうか? 「助かってよかったな。」 つい、本音がこぼれてしまった。 そう...
  • プロローグ
    「ねえかがみ、明日って空いてる」 いつものようにこなたと長電話をしていてそろそろ話題も尽きてきたころのこと。 「え、明日? まあ日曜だし特に用事もないわよ」 「よかったあ。じゃあ明日の十時、いつもの駅前に来てね」 「別に構わないけど。って集合場所だけ言われても、他の人とか行き先とかはどうなのよ」 またアニメショップめぐりとか言い出すんじゃないだろうな。つかさやみゆきは全然理解できてないのに自分だけ楽しんじゃって。いやいや私だって理解してるわけじゃないし。というか別に好き好んで付きあってるわけじゃ 「何言ってるんだよかがみ、デートなんだから二人だけに決まってるじゃん」 「……は?」 それに今デートプラン教えたらドキドキできないじゃん? 得意気に言うこなた。あのニマニマ笑顔が浮かんでくる。 え、いや言ってる意味がわかんないんですけど。デートって確か恋人同士がそう色々して甘いひ...
  • 運命を駆ける猫【第六章】
    広がるのは真っ白な世界。此処には貴方と私しかいない。でも私にはそれが幸せで、全てで…。 だけど突然、世界は姿を変える。何も見えない、聞こえない真っ黒な世界。その中を、私は必死にもがく。そこに救いは無かった。 この世界に再び光が差し込んだ時…私は全てを失っていた。 『死なないで!』 私の目の前にあるコレは何なの? 『独りにしないで!!』 一体何を言っているの? 貴方は誰だったっけ? ねぇ…私は誰だった? ―――。 夢を…見た。曖昧にしか覚えていないそれは、とても気分が悪いモノで、例えば誰かが死ぬような夢。そんな意味の分からない夢の中で、私は一人泣いていた。理由なんて…知らない。 この土地に来てから、私は毎日同じ夢を見るようになっていた。 父の仕事の都合で何度も何度も転校を繰り返して来たが、こんな経験をするのは勿論始めてだ。一体...
  • 始まりと終わりの間に
    私はゆっくり廊下を歩くと、こなたの部屋のドアの前に立った。 (こなた…いるかしら…) そっとドアを開けた。 「すぅ………すぅ…」 ベッドの上で、仰向けになって寝ている。寝息の音を立てるたびにお腹がふくらんだり、へこんだりしている。 邪気のない寝顔、柔らかそうな頬、細い腰つき、きれいな線の脚…。 これは反則だ。私が男だったら間違いなく道を踏み外していた。 (…やれやれ、友達が来るって言うのに) 遅刻した私が言う権利は無いのだけど。 机の上を見ると、DVDのケースが山のように積み上げられている。 (これを一晩で見たというのか…) ここまでやるとは…執念だ。 部屋の隅には、高校で使っていたカバンや教科書、卒業証書の入った筒が無造作に放り投げられ、制服が脱ぎ捨てられている。 (こいつも結構だらしないなぁ…人のことはからかうのに) ふと床を見ると、A4サ...
  • 無題(H1-87)
    「かっがみーん♪かっがみーん♪」 4時限目が終了、そしてお昼休み。 私はかがみを迎えるべく3年C組へと歩いていた。 ―ガラガラッ― 教室の扉を空けるとツインテールうさぎ発見! 「かっがみ~~ん♪」 目標を捉えた私は秒速15mで標的に飛び込んだ。 まさに瞬殺♪ 「だあああっ!ビックリさせんな!ってか抱き付くなぁああー!!」 「かがみんお昼ご飯食べよー♪」 「まったく…言われなくたってそっちに行くわよ。なんでわざわざ迎えに来るのよ?」 「嫁を迎えに来るのが夫の仕事だと思わんかね?」 「誰があんたの嫁かぁあー!!」 ――――――――――― さて、そんなわけで昼食時間。 今日のお弁当はカレーだ。 「あれ、こなた。今日はお弁当?」 「あー、カレーだぁ。こなちゃん美味しそうだねー」 「ふっふっ、前回のリベンジだよ」 ...
  • 白日の夢
    空は不思議と私を惹きつける。 まるで見ている者を吸い込むかのように一面を覆う青は、どこまで続いていくのだろう。 駅舎の壁にもたれながら振り仰いだ空は青く澄み渡っていて。 私はまるで甘い香りのする花に引き寄せられる蜜蜂のように、ずっと空の虜になっていた。 「あっ、こな──」 あいつとよく似た背丈の女の子を見つけ、期待に胸が膨らむ。 でも改札から出てくる人の波に呼びかけた声は、ただただ空しく消えてゆくばかりで。 忙しく行き交う人の中に私を振り返るあいつの姿はなかった。 そうやって淡い胸のときめきは何度ため息に変わっていっただろう。 ──空、青いな その色がいつも側で見ている色に似ていると気付いたとき、あいつの後ろ姿を空に重ね合わせていた。 目をつぶるとその青さに包まれているような気がして。 あいつを側に感じることができて。 悔しいけれども、とても幸せ...
  • こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(11~15スレ目)
    こなかがスレSS保管庫・あらすじ一覧(11~15スレ目) ———————————————————————————————————————— 題名  作者名 投稿されたスレ  あらすじと設定(舞台、状況、関係、視点など)  前作→(本作)→続編(または派生作品) ※あらすじという名目上、極力控えめにしてはいますが、ネタバレになる事はあります。 ———————————————————————————————————————— 作者別保管庫(11スレ目) 零れ落ちるもの  4-234氏 11スレ目  こなたからの告白を拒否した次の日から、またいつも通りに接し合うようになったこなたとかがみ。かがみもそれを望んでいた。しかし後日、こなたは男から告白され、付き合ってみようかなと言い、かがみは困惑してしまう。  「始まりの予感」→(本作)→「想いよ叶え、君に届け」 全...
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