あなたは、ご自分が銘柄を選択する場合、株価の水準が買われ過ぎかどうかを判断する方法として、どんな方法を使っていますか?

一般的にポピュラーな方法としてはPER(株価収益率)を使っているのではないでしょうか!

このPERは、現在の株価を一株益で割って計算された値で、買われ過ぎか否かを判定しますが、買われ過ぎとはいったい何倍からなのか、私には、曖昧に思えてなりません。

一般的には20倍以上ならば買われ過ぎとか、何倍までなら買って良いとか言っていますが、この基準は全銘柄の平均PERを参考にしているようです。

しかし、35倍でも買われる銘柄は買われるのですから!

そこで、もう一つ別な観点から株価を見ることができます。

それは、現時点でその会社が解散したなら、一株いくらの価値になるのかという、貸借対照表の純資本つまり株主資本から判断する方法です。

この純資本を発行済み株式総数で除しますと、一株株主資本が算出されます。

つまり、この会社は現在、一株○○円の価値を実質的に持っているわけですから、現在売買されている市場価格と比較して市場価格が大幅に上回っていれば買われすぎ、下回っていれば安値におかれている訳です。

だだ、これだけでは片手落ちです。もし厳格に算定するならば、最低でも当期と来期の一株損益を加減して算出した一株株主資本を使用しなければなりません。

以上、言葉で説明すると、複雑に思えるかもしれませんが、計算は非常に簡単ですし、四季報には必ず表示されていますので、銘柄選定の参考にして下さいね!がんばりましょう!



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最終更新:2007年01月31日 09:50