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Aside


肌に纏わり付く湿気が気持ち悪くて目が覚めた。
いつの間にか眠ってたらしい。

「ん〜…」

えっ?!
なんでのっちが私の腕枕で寝てるんよ!?

夢の中だけだと思ってた。

夢の中ののっちは耳が垂れててしっぽもホワホワのワシャワシャで可愛かったなぁ。

っと、違う違う
今は夢の中じゃなく
のっちの部屋の中じゃった。

あ〜あ〜
口がうっすらあいとるし
幸せそうな寝顔。
「まぬけ面じゃ」
「うー…あ〜ちゃん…」

夢の中の私はなにしとるん?

「のっち…寝とるん、よね?」

今なら、今しか言わんけぇ
覚えとったらいけんよ?

「大好きよ…のっち」

こんな時ぐらいにしか言えん私は、ゆかちゃんの言う通りツンデレというものらしい。

面と向かってなんて
言うてやらんもん…。

馬鹿のっちがニヤニヤするんが
目に見えとるわ。



Nside


「大好きよ…のっち」

幻聴ではなかろうか
あのあ〜ちゃんがデレとる!

実は
しばらく前に目が覚めてたけど、
あ〜ちゃんのむ…
げふんげふん、
あ〜ちゃんの腕枕が気持ち良いもんだから
寝たフリしてたら
こんな幸せフレーズ聞けちゃった。

これは寝たフリ続行…
じゃないと真っ赤になったあ〜ちゃんがこれでもかってくらいに怒り狂うのが想像できる。

「のっち…」

でもそろそろ
起きた方がいいかな?

「のっち…鼻息が荒い」
「へ?」

「いつから起きとったん?」

あ、あ、
満面の笑みが逆に恐い。

「あ、え、んと、あのね?」
「のっちの…」

皆さんしばらくさようなら
のっちは星になります。

「のっちのばかぁぁぁあああ!!」
「げふっ…ぐっあ、あ〜ちゃ、ちょ…死ん、じゃ、ぎゃ」

うん
タヌキ寝入りは危険です。


続くかも?






最終更新:2009年05月30日 23:01