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「ピンク〜用意できた?」
「んしょ、…はい。」
「「おおお〜」」

思わず歓声があがった。まさにピンクじゃんそれ!完璧なほにゃららピンクだよそれ!
そんな衣装一体どこから仕入れてきたんだ先生…しかもきっちり5レンジャーぶん。

「ぅ〜…結構恥ずかしい…」
「なんでっあ〜ちゃん!もう完璧だよそれ!ほらこっち向いてポーズとっ、」
「のっち邪魔!あ〜ちゃんかわいいっ超似合ってる!写真撮らせて〜。」

ゆかちゃんを皮切りに、次々あ〜ちゃんに向かってシャッターがきられた。
最初は恥ずかしがってたあ〜ちゃんも楽しくなってきたのか。すっかり気分はあ〜ピンク!
…かわいい。のっちも写メ写メ…っと。


「かわいかったな〜あ〜ちゃん!」
「ね!あんなピンク似合う人もそうそういないよ。」
「5人そろってポーズとった時とかでもレッドよりあ〜ピンクが1番さまになってた!」
「ふふ。だね〜。」

たんまりとった写メを見ながらの帰り道。夢中で見てたらこけそうになった。
するとすかさずゆかちゃんは手を繋いで引っ張ってくれる。いや〜さすがのっちの嫁!

「生徒Eさんは衣装ないの?」
「ん?ないよ。てか生徒役だからこのまんま!」
「制服のままなん?」
「うん」
「えーつまんない。もっと面白いの着ようよ。」
「ちょ、生徒だよ?しかもEだよ?制服で十分じゃん。」
「いや、生徒だからこそ面白いの着なくちゃ!そこで目立たないでどこで目立つの?」
「目立たなくていーよ!のっちたち生徒役は脇役に徹するの。」
「えー、でも」
「いいったらいいの。あ、家ついた。ほんじゃまた明日ね」

ピシッと片手に持った携帯を上げてかっこよく去ろうとした、ら。あれ?ゆかちゃん?
ちょっと手、離してくれない?

「……」
「どうしたん?」
「…のっちのお部屋行きたいな〜」


もうね、速攻ひっぱり込むよね、こんなこと言われたらね。


つづく





最終更新:2009年10月22日 20:54