血液凝固のしくみ
プロトロンビン+カルシウムイオン+血液凝固因子→トロンビン(酵素)
血液凝固因子には、
傷口から出されるトロンボプラスチン
血小板から出される血小板因子などがある。
トロンビン(酵素)の作用 フィブリノーゲン→フィブリン(繊維)
そしてフィブリンが血球を巻き込んで血餅(かさぶた)ができる。
凝固の防止法
かき混ぜる
フィブリンを取り除く
クエン酸ナトリウムを加える。
カルシウムイオンが別の物質に変わり、トロンビンができなくなる。
低温にする
トロンビンは酵素なので低温だとNEETになる。
線溶(フィブリン溶解)
血餅を溶かす。
これがうまく働かないと、血管系の循環に支障を来す。
これが
梗塞
である
脳でつまると脳梗塞、しんぞうでつまると心筋梗塞という。
最終更新:2011年09月14日 23:13