指示詞

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指示詞 - (2012/07/29 (日) 21:56:31) の編集履歴(バックアップ)


単 数 複 数
一人称 As Aos / Aes
二人称 Es Eos

三人称 人 間 生 物  物   事 
単数 複数 単数 複数 単数 複数 単数 複数
近称 Os Oos Is Ios Us Uos La Lo
遠称 Ot Oot It Iot Ut Uot Le Li

以上が指示代名詞である。
全部で21語あるが、規則性がある為、実際に覚えるものは限られてくる。
規則性は、ページの一番下にまとめておく。

人間の指示詞

英語のhe, sheのような性による区別はない。

生物の指示詞

人間を含む、すべての生物の指示代名詞。
つまり、植物、虫、微生物、菌なども含む。
宇宙人、神仏、魔物、魔獣、天使、悪魔、……が含まれることもある。

物の指示詞

非生物はすべて物の指示詞で受ける。
名詞句も受けるが、句詞(to~ne)を用いたものは受けられない。

事の指示詞

文や句詞を含む句や節を受ける場合に用いる。

包括形と除外形

一人称複数だけは、aosとaesの二つがある。
Aosは包括形といい、聞き手を含む「私達」を示す。
Aesは除外形といい、聞き手を含まない「私達」を示す。

係在用法と所有用法

上の表に挙げた形は、独立形である。
以下の語尾を付けることで、用法が変化する、
用法 語尾 意味
係在用法 a 属格"~の"
所有用法 es 所有代名詞"~のもの"
※事の指示詞には所有用法がない。係在用法も稀にしか使われない。

近称と遠称

近称と遠称は、物理的な距離を表す場合(指示用法)と、単にその時点までに話や文に出てきた人や物を受けている場合(代名詞用法)の2パターンがある。

規則性

①語頭(常に大文字)
 一人称→A
 二人称→E
 人間→O
 生物→I
 物→U
 事→L

②語末
 一人称、二人称、近称→s
 遠称→t
 ※事の指示詞は例外。

③単複
 単数→何もなし
 複数→①と②の間にo(一人称複数除外形のみe)
 ※事の指示詞は例外。
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