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指示詞 - (2012/08/16 (木) 23:53:12) の編集履歴(バックアップ)
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単 数 |
複 数 |
一人称 |
As |
Aos / Aes |
二人称 |
Es |
Eos |
三人称 |
人 間 |
生 物 |
物 |
事 |
単数 |
複数 |
単数 |
複数 |
単数 |
複数 |
単数 |
複数 |
近称男性 |
Ox |
Oox |
Is |
Ios |
Us |
Uos |
La |
Lo |
近称女性 |
Os |
Oos |
遠称男性 |
Ot |
Oot |
It |
Iot |
Ut |
Uot |
Le |
Li |
遠称女性 |
Ok |
Ook |
以上が指示代名詞である。
全部で21語あるが、規則性がある為、実際に覚えるものは限られてくる。
規則性は、ページの一番下にまとめておく。
人間の指示詞
遠近と性別で区別する。
複数において男女混合の場合は、近称にOks, 遠称にOktを用いる。
生物の指示詞
人間を含む、すべての生物の指示代名詞。
つまり、植物、虫、微生物、菌なども含む。
宇宙人、神仏、魔物、魔獣、天使、悪魔、……が含まれることもある。
但し、人間のみの場合は人間の指示詞を用いる。
又、雌雄を区別する場合は状態詞を用いる。
物の指示詞
非生物はすべて物の指示詞で受ける。
名詞句も受けるが、句詞(to~ne)を用いたものは受けられない。
事の指示詞
文や句詞を含む句や節を受ける場合に用いる。
包括形と除外形
一人称複数だけは、aosとaesの二つがある。
Aosは包括形といい、聞き手を含む「私達」を示す。
Aesは除外形といい、聞き手を含まない「私達」を示す。
係在用法と所有用法
上の表に挙げた形は、独立形である。
以下の語尾を付けることで、用法が変化する、
用法 |
語尾 |
意味 |
係在用法 |
a |
属格"~の" |
所有用法 |
es |
所有代名詞"~のもの" |
※事の指示詞には所有用法がない。係在用法も稀にしか使われない。
近称と遠称
近称と遠称は、物理的な距離を表す場合(指示用法)と、単にその時点までに話や文に出てきた人や物を受けている場合(代名詞用法)の2パターンがある。
規則性
①語頭(常に大文字)
一人称→A
二人称→E
人間→O
生物→I
物→U
事→L
②語末
一人称、二人称、近称→s
遠称→t
※事の指示詞は例外。
③単複
単数→何もなし
複数→①と②の間にo(一人称複数除外形のみe)
※事の指示詞は例外。