||CENTER:単 数|CENTER:複 数| |一人称|CENTER:As|CENTER:Aos / Aes| |二人称|CENTER:Es|CENTER:Eos| |三人称|>|CENTER:人 間||CENTER:生 物|>|CENTER: 物 |>|CENTER: 事 | |~|単数|複数|単数|複数|単数|複数|単数|複数| |CENTER:近称|CENTER:Os|CENTER:Oos|CENTER:Is|CENTER:Ios|CENTER:Us|CENTER:Uos|CENTER:La|CENTER:Lo| |CENTER:遠称|CENTER:Ot|CENTER:Oot|CENTER:It|CENTER:Iot|CENTER:Ut|CENTER:Uot|CENTER:Le|CENTER:Li| 以上が指示代名詞である。 全部で21語あるが、規則性がある為、実際に覚えるものは限られてくる。 規則性は、ページの一番下にまとめておく。 *事の指示代名詞 文や節を受ける場合に用いる。 *生物の指示代名詞 人間を含む、すべての生物の指示代名詞。 つまり、植物、虫、微生物、菌なども含む。 宇宙人、神仏、魔物、魔獣、天使、悪魔、……が含まれることもある。 *包括形と除外形 一人称複数だけは、aosとaesの二つがある。 Aosは&bold(){包括形}といい、&u(){&bold(){聞き手を含む}}「私達」を示す。 Aesは&bold(){除外形}といい、&u(){&bold(){聞き手を含まない}}「私達」を示す。 *係在用法と所有用法 上の表に挙げた形は、独立形である。 以下の語尾を付けることで、用法が変化する、 |CENTER:用法|語尾|CENTER:意味| |係在用法|CENTER:a|属格"~の"| |所有用法|CENTER:es|所有代名詞"~のもの"| ※事の指示代名詞には所有用法がない。 *名詞の性 Palamには、名詞の性は存在しない。全て自然の性に従うものとする。 よって、非生物は全て、物の指示詞で受ける。 *近称と遠称 近称と遠称は、物理的な距離を表す場合(指示用法)と、単にその時点までに話や文に出てきた人や物を受けている場合(代名詞用法)の2パターンがある。 *規則性 ①語頭(常に大文字) 一人称→&bold(){A} 二人称→&bold(){E} 人間→&bold(){O} 生物→&bold(){I} 物→&bold(){U} 事→&bold(){L} ②語末 一人称、二人称、近称→&bold(){s} 遠称→&bold(){t} ※事の指示代名詞は例外。 ③単複 単数→何もなし 複数→①と②の間に&bold(){o}(一人称複数除外形のみ&bold(){e}) ※事の指示代名詞は例外。