海岸山 普門寺
当初開山された仁治2年(1241)の頃は地竹沢(米崎町)の海岸近くで、現在の万人供養碑がある新山という所に寺院が建立されたという。この場所は現在も普門寺跡地として方形の土壇が残っており、それは鐘楼のあったところといわれている。大檀徒は気仙郡司金定俊殿であった。
その後、気仙郡領主で米ヶ崎城主宗綱殿の時、永正年代(1504〜)に現在地に移転し七堂伽藍が建立されている。門前には如幻開山大和尚手植の目通9mの杉の大木が二本聳えている。他の老杉も樹齢360年を越えている。
しかし、天正19年(1551)葛西一族が亡んだころ兵乱のためか堂宇古文書などほとんど焼失しているが、幸いにして本尊及び渡来の什物は残されている。
海岸山 普門寺
〒029−2204
岩手県陸前高田市米崎町地竹沢181
TEL:0192−55−2034
FAX:0192−55−6537
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最終更新:2010年02月12日 12:27