5月6日WHO 発表の参考訳
2009年5月6日 - 6:00GMT(日本時間5月6日15:00)22の国から公式にインフルエンザA(H1N1)への1516ケースの感染が報告されています。
メキシコでは29人の死者を含む822人の感染が確認されています。アメリカ合衆国では1人の死者を含む403の感染が確認されています。
以下の国では死者はないものの感染が確認されています。オーストリア(1)、カナダ(165)、香港その他を含む中国(1)、コロンビア(1)、コスタリカ(1)、デンマーク(1)、エルサルバドル(2)、フランス(4)、ドイツ(9)、グアテマラ(1)、アイルランド(1)、イスラエル(4)、イタリア(5)、オランダ(1)、ニュージーランド(6)、ポルトガル(1)、韓国(2)、スペイン(57)、スイス(1)、イギリス(27)。
病気にかかっている方は国際旅行を延期することが懸命です。また、国際旅行からの帰国後に兆候がある方は各国の指示に従って医療機関を探すようにしてください。個人的にできる対策としては、定期的に石けんと水でよく手を洗い、発熱や、インフルエンザに似た症状が出たときに備えて医療機関を探しておいてください。
WHOとしては通常の旅行や国境の封鎖はしないよう呼びかけています。
よく調理された豚肉や豚肉の加工品からこのインフルエンザに感染するおそれはありません。
情報は明らかになり次第WHOのウェブサイトで定期的に発表します。