<鑑賞>
ある家の門に「フェラチオ指南教室」の看板が立てられているのを発見し、好奇心旺盛な女子高生が、嫌がるクラスメイトを付き添いにして訪問する。そこで実際に師範の男根を用いてフェラチオの指導を受けるが、なかなかうまくいかない。その様があまりに退屈で、黙って眺めていた付き添いのほうの少女は呆れて大きなあくびをひとつ。それを見て師匠が「あぁあっ」……。
<解説>
落語と言えば蕎麦を啜る音が有名だが、これはチュパ音にこだわった噺。扇子を男根に見立て、萌え狼はひたすらにチュパ音を劇場に響かせた。ラストに手拭いをティッシュに見立てるところに芸の細かさがある。
最終更新:2009年12月02日 09:18