ボグバイオディバーシティ

 ふたりでなされるフェラチオのこと。
 俗に言う「ダブルフェラチオ」だが、この言葉の垢抜けなさを憂えたpurope★papiroが新しく発明した。
 ボグは泥炭湿地、バイオディバーシティは生物多様性のことで、ひとつのペニスという土壌をふたりの少女が共有するという意味を表している。
 寝起きになされる場合はモーニングボグバイオディバーシティキャンディとなり、「グボグバ」のあたりに、ふたりの少女が掛け布団の中に忍び込んでパジャマを脱がし男根を咥える流れがオノマトペ的に表現されている(気がしないでもない)。
 スタイルとして、男根を両側からふたりでという場合と、男根担当と陰嚢担当に分業、という2種類がある。前者を混沌式、後者を陰陽式と呼ぶ。
 つまり「モーニングボグバイオディバーシティキャンディ陰陽式だ」という一文があったら、それは「寝ている間に女の子ふたりがダブルフェラチオしてきていて、ひとりがそそり立つ肉棒を、もうひとりは尖らせた舌先で陰嚢の皺をチロチロと撫ぜていた」という意味になる。町の喫茶店で体験談を披露するときなどには便利である。


最終更新:2010年10月17日 15:59