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リプトンの発見

 学年題俳句用語のひとつ。
 少女に関わる言葉を6つの学年別に分けるという学年題俳句のこと、どうしても中学1年生は子どもらしさを、高校3年生はおとならしさを強調することとなる。その結果、中1のほうは問題ないが、高校3年生の学年題は「淫欲」や「ブランド」など、少女性とはちょっと乖離した言葉が多くならざるをえない。これを使って少女の輝きを詠う学年題俳句を作ることはきわめて困難だとされる。
 その問題を解決するために見出された手法がリプトンの発見である。
 すなわち、高校3年生のすっかり大人びた少女が、淫欲であったり、ブランドバッグを提げていたりしてもいい、でもそのときはお口に絶対、リプトンの500ml紙パックに挿したストローを咥えていてくれろよ、というメッセージである。
 実際この小道具を置くことにより、大人の役割を課せられた高校3年生は、どんな学年題が来ても少女性を失わずに済む。
 短歌だが用例:「淫欲が廊下の奥に立ってゐてリプトン片手に向かう親友」


最終更新:2009年06月21日 00:38