酒天童子

≪クラス≫:セイバー

【真名】:酒天童子
【属性】:混沌・善

【筋】:A
【耐】:A
【敏】:B
【魔】:B
【幸運】:D
【宝具】:A+
 
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【特徴】:反英霊・鬼


【クラススキル】
◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 【ランク分の【魔】による攻撃に-補正】

◆騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【保有スキル】
◆蛮勇:A
 無謀な勇気。
 同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを大幅に向上させるが、
 視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
 このスキルは「無辜の怪物」の影響により、「勇猛」が変質したものである。

 【戦闘時、【筋】【敏】による攻撃にランク分の+補正、【筋】によるダメージにランク分+1の-補正】

 【負傷判定、消滅判定に大幅な-補正】

◆戦闘続行:A
 往生際が悪い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

 【敗北時に判定、ランクが高ければ高いほど、成功率が高まる】

 【成功した場合、一回限り不利取得二回の状態で戦闘可能】

◆カリスマ:C+
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 曲者ぞろいの鬼たちを率いて鬼王として君臨したセイバーは人外の類に対して
 強烈なカリスマを持つ。

 【複数戦闘時に発動、本来二分の一になる+補正をランク数の分だけそのまま加えることが可能】

 【魔獣、人外の属性を持つサーヴァントとの共闘においてはBランク相当のスキルとなる】


【宝具】

◆『鬼神に横道なし(ミチハズルハオニニアラズ)』
 ランク:C  種別:対己宝具 レンジ:0 最大補足:1人
 セイバーの掲げる 絶対遵守の誓い。
 彼の在り方が結晶した宝具であり、その性質は自己誓約による制約の拒絶。
 自らの意思で命令や束縛を、例えそれが令呪によるものだとしても、拒否することが可能。
 ただし、セイバーが正道を外れた行為を行ってしまった場合、この宝具は消滅する。

 【セイバーが否定した命令、束縛、干渉を無条件に無効化する】

 【この宝具はセイバー自身が卑怯な手段を取ったと判断した場合、消滅する】


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◆『鬼王邸・鋼鉄御所(クロガネノシロ)』
 ランク:D-  種別:対陣宝具 レンジ:1~20 最大補足:150人

 鬼王の城、鉄の御所と呼ばれた鋼鉄で構成された四方四季の邸宅の再現。
 瑠璃宝玉で装飾されたこの屋敷は、鬼に合わせて作られたため、
 門や扉など何もかもが過重であり、相応の筋力がなければ脱出は困難。
 ただし、これは副次的な効果に過ぎず、本来の用途が存在するのだが、
 この宝具を単に土俵場として扱っているセイバーでは使用は不可能である。

【発動次、強制的に戦闘に持ち込むことが可能】

【逃走判定を強制失敗にする】

【【筋】で対抗可能】


◆『一鬼闘千・百鬼夜行(キジン・シュテンドウジ)』
 ランク:A+  種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大補足:1,000,000(500)人

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京の都を脅かしたセイバーとその配下の四天王、そして、百余りの鬼たちによる文字通りの百鬼夜行。
魔王とも称された彼のカリスマの象徴であり、朝敵『酒呑童子』そのものと言える宝具である。
単体で強大な力を持つ鬼と、並の英霊と等しいほどの実力を持つ四天王による蹂躙は、当時の世を大いに乱したように生半可なものでは止まらないだろう。
ちなみに、桁の狂った最大補足は自己申告。()の中が正確な数値。


【戦闘において全てのステータスに+3の補正】

【発動した戦闘においてのみ、相手との複数戦闘をメインユニットとの戦闘に変更する】

【それ以外のサブユニットはそれぞれ全ステータスCの四天王ユニットとの戦闘に変更される】

【カリスマをAランクまでに上昇する】

【発動と同時に討伐令が発動される】


「集え!我が同胞よ!酒天童子の名の元に! 今宵、この場を在りし日の都のように染め上げようではないか!
 殺生、偸盗、邪淫、貪欲、瞋恚、愚癡、殺阿羅漢、出仏身血。あらゆる悪逆を俺が許そう。存分に行え。
 ただし!我らは鬼である。そのことを努々忘れるのではないぞ。さあ、各々の欲するがままに食らい尽くせ!
 呆けたあれらの頭蓋に刻み込むのだ! 千年余りの時を越え!我らが帰ってきたとな!」


【来歴】
酒天童子の一解釈の一側面。
酒天童子を大江山に棲みつく鬼神を怪物に貶めたもの と解釈し、変化を拒絶し、永遠を象徴する童子としての側面で召喚された姿。
端的に言うならば、鬼の首領としての酒天童子である。

実をいうと彼は生前のことをほとんど憶えていない。
いや、正確に言うならば憶えすぎているとでも称した方が正確か。
彼は母親に捨てられたことを憶えている。
鬼の面を被り、僧たちの前で舞ったことも、多くの女性に言い寄られ、溢れんばかりの恋文を貰ったことも、
夢を見るように京の町を漂っていたことも、全部憶えている。どれが本当なのかも分からないほどに。

そも、彼が彼である保証などどこにもないのだ。
後世のイメージはそれほどまでに多様化している。
彼の生涯は塗りつぶされ、今では偶像と事実の区別もつかない 。

しかし、彼は揺るがない。
強すぎる自我は自身の存在を己だけで定義できてしまう。
仲間の顔が思い出せなくても。
自分のことなど分からなくても。
すべてが偽りだったとしても。
そんなことは一切関係ないのだ。
奥底に残った小さな残滓。
確かに存在した、自身を頼る大切な同胞たち。
そのためにセイバーはこの聖杯戦争に参加した。
彼が戦うにはそれで充分なのだから。

【聖杯への願い】
同胞(鬼)たちの安住の地の建設。

【性格】
傲岸不遜にして傲慢無礼。
弱肉強食を是とし、敗者には容赦がない。
しかし、正道を重視し、道義(ただし、鬼にとっての)にそむくようなことは一切しない。
また、同胞には甘く、大抵のことならば許してしま う。

「道外るは人で非ず。義非ずは鬼に能はず。人非ずして鬼に能はず者、此れ乃ち畜生成り。貴様はどれだ?人か?鬼か?畜生か?」

「同胞よ。ちいとばかりやりすぎだ。俺様達だからこそ、守るべき一線ってものがある。
 罰として酒盛りに付き合え、鬼ってもんを叩き込んでやるよ。俺様のマスターたるもの、そんな体たらくは許さねえからな」

「同胞、暇だ。一人で飲む酒も不味いし、戦いに行こうぜ。作戦や対策なんて立てる必要ねえよ、この俺様が負ける道理があるとでも思ってんのか?」

「畜生に堕ちようとも、守るべきものはある。俺様はそんなことに死んでから気がついたんだがな」


【AAもしくは容姿】

                         ― 二二二>
                       // ̄       V∧
                          / ./.            V∧
                     |: :|           / ̄二二ニ===-┬=┐
                     |: :|          /.:/ ̄Ⅵ       |... |
                     |: :|.       /.:/    .}|      |.  |
                     |: :|    /.:/       ||      |. ,′
                     |: :|'": : ̄": :´`:..、       }!      |. ,′
                       ,:′: : : : : : : : : : : : ヽ.           |:,′
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ラハール(魔界戦記ディスガイア)

【行動方針】
慢心+脳 筋=戦闘厨。
見敵必殺。罠も、包囲網も、神殿も全部力押しでなんとかなるだろ(慢心)。

【weapon】
『無銘・大江山』
セイバーが生前、部下に命じて作らせた二丈ほどの鈍重な鉄剣。
銘はなく、セイバーによって大江山の名が付けられている。
セイバーは童子の姿ながら、この巨剣を縦横無尽に振り回したため、敵からは、身の長二丈になる巨大な鬼だと信じられていた。

【備考】
酒呑童子について書かれた最古の「大江山酒天童子絵巻」では、綴りが酒「天」童子と書かれており、童子は一種の土着の鬼神・有力者のように描かれている。
また酒天童子が童子と怪物の姿をとるのは、二面性の表れである。
童子は不老、永遠の若さを象徴する神仙の化現。
怪物は雷神、嵐を起こし暴威を振るう冥界の主。
このように酒天童子が持つ正負の両義的性質を表現している。
これは鉄の御所が瑠璃宝玉で装飾された楽園であるとともに、カニバリズムが横行し、人骨が散らばる異界であることからも頷けるはずだ。

鬼の首領としての酒天童子を召喚しようとすると、一番それに近い今回のセイバーがある程度の変換を経て召喚される。
なぜ彼が選ばれるのかというと、上記より、最古=最も原初に近い酒天童子のカタチであり
(酒天童子といえば、まず何よりも鬼の首領であることが挙げられる。ゆえにそれに相応しいのは彼であるといえるだろう)
童子として狂気に呑まれることなく、理性的に仲間を導くことができる存在であるからである。
(怪物となると、酒天童子自身の脅威的な力を再現してしまう)

第一宝具は正確に表すならば、強すぎる自我による自己の固定化、変化の拒絶。
宝具にまで昇華され た強固すぎるパーソナリティが童子の不変性と組み合わさったものである。
彼は過去に悩むことなど無いし、自身の存在に疑問を抱くこともない。
土台など何も無いのに、その精神は傾くことも知らない。
まあ、もしも彼が変わることがあったならば、もう彼であるとは言えないのかもしれないが。

第二宝具の本来の使い道に関しては割愛。

第三宝具はカリスマの具現であり、朝敵「シュテンドウジ」そのもの。
これは当時、京を襲った未曾有の災厄を酒天童子のカリスマに率いられた鬼の大群と解釈したものである。
使うものが違えば、また違った形になるだろう。

酒天童子の正体であるが、セイバーがそのものでないことは確かである。
「シュテンドウジ」とそのものと呼ばれる存在はいるが、サーヴァントとして召喚できるレベルではないため
これを後世のイメージによって解釈し、そのカタチに切り取った分霊が召喚される。
ちなみにセイバーの召喚可能クラスはセイバーのみ。「シュテンドウジ」の枠組みで見れば全クラスに対応している。

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最終更新:2015年07月01日 02:36