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義姫

≪クラス≫:バーサーカー

【真名】: 義姫
【属性】: 中立・狂

【筋】: A
【耐】: A
【敏】: B
【魔】: C
【幸運】: B
【宝具】: D

 小                          ,fl     __   __
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                                      、 {}-| ゝ、)
                                      ゝjし'
【特徴】:英霊・鬼姫


【クラススキル】
◆ 狂化:C
  「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
  Cランクの場合は魔力と幸運以外が上昇するが、言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。

【保有スキル】
◆ 戦闘継続:C
  名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
  義姫は伊達と最上軍の戦いを止めるために、甲冑を着こみ両軍の陣の間に80日間居座り双方ににらみを利かせ続けた

◆ 無辜の怪物:B
  生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられなった怪物。能力・姿が変貌してしまう。
  このスキルを外すことは出来ない。
  義姫の場合、「鬼」姫と呼ばれた本人に加え、羽州の「狐」と称された兄、独眼「竜」と呼ばれた息子という2人の血縁者のイメージと、
  実子の政宗を殺そうとした冷徹な悪女のイメージが合わさり魔人化した。
  このスキルが本来戦闘能力のない義姫のステータスを大幅に引き上げている。

◆ 対魔力:B
  魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
  魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
  無辜の怪物によって強調された狐と竜の血縁者であるという面、代表的な幻想種の鬼という面が対魔力を与えている


【宝具】
◆ 毒入りの膳

ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人

城に息子を招待し、命を奪うために食べさせた毒入りの膳。義姫が後世の人間に恐ろしく思われ、冷徹な悪女や毒婦とされてしまう原因。
アサシンクラスで召喚されれば、あらゆる食物に察知不可能な毒を盛ることが可能だったが、バーサーカーとして召喚されたために本来の暗殺目的で使用することは不可能になり、
バーサーカーの武器や爪に毒を塗る程度の宝具にランクダウンした。

◆ 至誠天に通ず

ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:10000人

義姫が夫と兄の戦いを、夫の陣中に輿で突入し止めさせたエピソードと、兄と息子の戦いを、双方の軍の間に陣を張り80日間居座ることで止めさせたエピソード
戦闘を強制中断し撤退させる宝具。
対象の敵意や殺意が一定以上の場合は、対象の近くに作成した陣地に居座り自分が居座っている間の戦闘を禁止し、敵意や殺意を時間の経過とともに高速で低下させることで撤退に持ち込むことが可能。
相手が令呪や宝具、スキルで抗おうとした場合であっても、80日間陣を張り続けることで100%戦闘を終了させることができる。
当然80日も張り続けることはできないので、令呪等によって数秒にまで時間を短縮して使う事になる。
この宝具で強制中断させられた戦闘は一定時間再開することができない(判定によっては永続的に)

◆ 遠ざかるとも縁は切れず

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人

「遠ざかるは縁の切れ目」ということわざに反し、遠く離れても変わらなかった義姫の家族に対する愛と、義姫を愛した彼女の兄と息子のエピソード。
常時発動型の宝具。義姫がどんな状態にあろうとも、義姫と関係が良好な相手の義姫に対する好感、信頼の低下を防ぐ。義姫から相手への感情も同様。
また、関係が悪化した相手とも手紙でのやり取りを通じて、関係を良好にすることができる。
義姫が常軌を逸した行動をとっても、義姫の兄・義光や息子の政宗を想う気持ちは変わらず、彼らから義姫への愛情もなくなることがなかったことから、
バーサーカーとして召喚された状態でもこの宝具は使用でき、狂化:Cによって失われた言語能力をこの宝具の力で文通時に限り若干復活させて、バーサーカーでありながらマスターとの意思疎通を可能にしている。


【来歴】
1548年、山形城で最上家の娘として生まれる。当時最上家は伊達家から独立したばかりであり、最上家は伊達家との争いを防ぐために
1564年に義姫を伊達家の伊達輝宗に嫁がせる。そして同年には輝宗は伊達家の当主となった。
最上家と伊達家の鎹になるために伊達家に嫁いだ義姫であったが、伊達家の人間からの苛めや子供が生まれないという事に苦しみ
夫に自分以外の側室を作るように言うが、愛妻家の輝宗はそれを拒み、1567年にようやく第一子(のちの政宗)が生まれた。翌年には次男も生まれている。
ようやく生まれた政宗に愛情を注ぐ義姫であったが、政宗は病気にかかり片目を失明してしまう。
このことにショックを受け、片目を失い意気喪失している政宗では家督を継げないと考えた義姫は、次男の小次郎を当主にすべく政宗には冷たく接し、小次郎にすべての愛情をつぎ込んだ。
しかし、政宗は予想に反して立ち直ってしまい、優秀に育ち家督を継ぐことになる。

政宗がメキメキと育つ中、最上家でも家督の問題で兄の義光と父の義守の間で争いが起きる。夫は父の軍に協力し義光と戦うが
2人の争いに耐えられない義姫は夫の留守を守るという重責を放棄し、御輿で夫の陣に突入して争いをやめるように訴え、夫を撤退させた。
夫が戦っている時は留守を守り待っているのが女の役目、というのが戦国の常識であったが、義姫はそれに反した行動をしている。
結局最上家は兄の義光が家督を継ぐことになり、以後父と兄の間で争いが起きることはなかった。
義光は伊達家の情報を得る為だけではなく、純粋に愚痴を書いたり相手を想っていることを書いた手紙を義姫に送った

夫と兄の争いが終わった後、政宗が家督を継ぐことになり心中複雑な義姫であったが、翌年に夫の輝宗が伊達に敵対する大名の人質となってしまい
政宗は鉄砲隊に輝宗ごと敵を攻撃させ(自分に構わないように政宗に輝宗が命令した)、義姫の愛する夫は息子の政宗の手にかかり非業の死を遂げてしまう。
これにより義姫は深い悲しみに包まれて、政宗との関係は限界まで悪化してしまったが、3年後に今度は兄の義光率いる最上軍と政宗の間で戦争が起きる。
仕掛けたのは政宗であり、放っておけば間違いなく最上軍により伊達軍は壊滅させられる状況であるが、それでも義姫は政宗の母として彼を救うべく動く。
両軍の間に陣を張り、80日間もの長い期間両軍をにらみ続け、ついに義光が直接陣に向かうがその時義光の子らが叔母の義姫になつく姿に涙を流し、義光は軍を引き上げ停戦した。
諸大名の前で、妹に戦いをやめさせられるという大恥をかいた義光であったが、その後でも変わらずに何通も義姫に親愛の情がこもった手紙を送っている。
最上家を離れても義光から義姫への愛は薄れることが無かった。

1590年ようやく最上・伊達の問題が解決したと思ったが、次は日ノ本をほとんど掌握した豊臣秀吉が最上、伊達にその矛先を向けた。
秀吉の戦略は、兄弟に領地を分割させて一方を自分の仲間につけたり、兄弟に争わせて弱体化させるというものであり、伊達家にもこの戦略を使おうとしていた。
もし、伊達家がこの戦略を使われると、義姫が次男小次郎を愛していたこともあり内部分裂しかねない状況になり非常に危険だった。政宗は分裂を防ぐために弟を殺す覚悟を迫られる。
とにかく政宗は豊臣にパスをもつ義光に日程を調整してもらい参陣する約束を取り付けたが、なんと遅刻してしまい豊臣を激怒させてしまう。
その場はなんとかパフォーマンスで許してもらった政宗であったが、なんとかして豊臣を納得させる遅刻の理由を作らないといけない。
政宗は理由づくり、また上記の戦略の対処の為に、義姫が自分に冷たく小次郎を偏愛していたことを利用し、
「小次郎を当主にしたい母に毒を盛られ殺されかけて、それに危機感を覚えた自分は弟を成敗し家督争いが起きないようにした。」
という記録を書き、実際に涙ながらも弟を殺し、毒殺事件のうわさを怪しまれない程度に広めるよう家臣に命じた。

最愛の次男を失い、噂も広まることで伊達家に居づらくなった義姫は岩出山に移るが、それでもこれからは残った自分の息子である政宗を愛する事を決め、
1593年に豊臣軍として朝鮮出兵していた政宗に見舞金3両と手紙を送る。突然母から愛を向けられた政宗であったが、母からの愛に感激し
恨みや怒りの言葉を手紙の返事に書くことはなく、贈り物を探し「早く母に会いたい」という旨の返事を書き、それ以外にも何通も母と手紙をやり取りした。
紆余曲折あったが、ようやく母と子がお互いを想えるようになったのである。


しかし政宗が帰国後すぐに、今度は戦国一の美少女と言われている義光の娘が、美少女という噂を聞きつけた秀吉の養子の秀次に側室として嫁ぐ事になる。
義光の近くの人間の多くは京に行ってしまったので、一流の礼儀作法に精通した義姫は山形に帰り、姪を教育する。しかし、これが政宗との28年間の別れとなる事になった。
義光は溺愛していた娘を嫁に出すのを嫌がっていたが、結局秀次に嫁がせるために京に向かわせる。
ところが秀次はこの時京で秀吉に謀反の疑いをかけられて切腹させられていた。側室になる予定だった姪も同様に京に着いた直後、秀次の顔も知らないのに処刑されてしまう。
更に遺体は土に埋められ「畜生塚」と刻まれた碑を置かれちゃんとした葬儀もできない状態であった。このことに義光夫妻は絶望し、義光の妻は自殺してしまう。
みすみす姪を京に送り死なせてしまった義姫は激しく後悔し、姪と義姉の鎮魂の為に山形に残る。
そうしているうちに今度は伊達家が大地震や、家臣の出奔、財政危機、更に豊臣により最上家と共に謀反の疑いをかけられ御家取り潰しの危機等の大混乱に陥り義姫は帰るに帰れなくなってしまう。

その後、政宗の元に帰ることなく最上家で過ごしていた義姫であったが、1614年に兄の義光が亡くなり最上家は柱を失い没落していく。そして1622年、最上家は改易されて義姫は居場所を失くす。
夫を亡くし、次男を亡くし、姪と義姉の死を止められず、息子の政宗とは28年間顔を合わせなくなり、最後には兄と家を失い全てを失った義姫だったが
そんな義姫を保護したのは1594年から1度も会っていなかった政宗だった。二人が再開した時、政宗は母に再会を喜ぶ歌を詠み、義姫も返歌を詠んだ

その1年後義姫は亡くなり、政宗は手作りの位牌を作り母を弔った。その後、政宗は義姫の13回忌には新たな寺を作り、晩年には母の墓の近くに自分の墓を作らせた。

政宗の死後に伊達家も御家存続の危機に陥るが、最上家を徳川幕府が取り潰したことに着目した伊達家は、政宗の書いた記録である毒殺事件を伊達家の正史とし、徳川に取り潰された
最上家の義姫を悪女とすることで間接的に徳川を称えるという処世術で生き延びた。

自分の愛する家族の為に戦国の妻としての掟を破り、母として理解され難い行動をとり、後世には冷徹な毒婦と言われてイメージを歪められてしまう義姫だったが、その愛は愛した当人である義光や政宗には届いていた。

【聖杯への願い】
過去に戻って、今度は姪を死なせず政宗を28年間放置しない。
過去を変える危険を承知しながら、世界より愛する家族を取るのが彼女の信念。
しかし、自己満足に過ぎないのではないか、そんなこと兄や息子は望んでいないのではないかという迷いもある。

【性格】
本来は非常に活動的で、責任や常識以上に自分の大切な人を守りたいという信念を貫き通そうとする気性の激しい女性。
戦いによる功績より平和を願った仁愛の人。
身近な人間の死を酷く嫌い、大事な人の為に主人の命に背いてでも活動してしまう問題があるが、聖杯戦争の舞台に義姫の家族はいないので
義姫にとってその家族に等しいくらい大事な存在が現れない限り問題はない。もちろん伊達政宗などがサーヴァントとして呼ばれると話は別だが。
仮に現れたとしてもバーサーカーとして呼ばれたことで複雑な思考を奪われ、マスターを上手く騙す等の思考はとれなくなりその問題は軽減している。
アサシンで呼ばれた場合は気配遮断を利用して、かなり勝手に動くことになっていた。


【AAもしくは容姿】

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日本鬼子(2ch)

義姫は女性の中では体格が大きめであった。
それに加えて、無辜の怪物の効果により頭からは鬼の角と狐の耳が生え、手には竜の爪が生えた魔人となっている。
着物の下の肌は狐の体毛と竜の鱗が生えている。

【行動方針】
スキルは戦闘に特化しているが、宝具は戦闘以外に特化しているというチグハグなサーヴァント。バランスがいい、器用貧乏ともいえる。
相手が戦闘に特化したサーヴァントでなければステータスの差で勝つことができ、至誠天に通ずで他の陣営を助けて恩を売ることもできるので戦う相手と仲間に引き込む陣営をうまく見極める事が勝利につながる。

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最終更新:2015年04月27日 00:00