Outsourcing



 直訳的には、「外部の供給源の活用」である。何をどのように供給してほしいのかによって、さまざまな形態をとって実現する。

 一般的には企業活動で必要となる機能の一部を企業の外部で実現することを指し、日本語としては「外注」「外部委託」「戦略的提携」「分社化」など、さまざまな形があり得る。

 インターネットの普及によって高機能な通信サービスが利用可能になったことと、コスト削減の圧力が高まったことなどにより、ますます重要性が高まっている。また、iDC(Internet Data Center)やASP(Application Service Provider)などの台頭により、これまで以上に利用しやすくなってきている。

 広義にとれば、企業活動を支えるインフラである電力や水道の供給も、一般的にはアウトソーシングで利用していると考えられるし、交通機関や通信サービスなどもそうである。
最終更新:2007年11月20日 18:51