PETRI EE AUTO55mmF1.4

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#image(petri55EE14_01.jpg) |レンズ名称|PETRI EE AUTO 55mm F1.4| |アタッチメントサイズ|55mm| |レンズマウント|ブリーチロック| |レンズ構成|5群7枚 変形ガウスタイプ| |絞り|1.4~16.0 クリック有り、中間絞り無し| |最短撮影距離|0.6m| |大きさ・重量|63x64㎜ 350g| |価格|¥24,600(1975年8月)| |発売|1975年X月(?)| PETRI FA-1用として生産されたEE対応の大口径標準レンズ。 生産数は極めて少ない。 CC AUTO 55mm F1.4の大半は絞りのクリックが無いが、 このレンズは絞りのクリックがあるタイプであり、EEボジション での使用を前提とするならば自然である。 鏡筒デザイン、レンズ内への光源の映りこみ像(反射面)は CC AUTO 55mm F1.4と酷似しているが、レンズ径など相違点も 見られるので同一の設計かどうかは不明。 【CC AUTO 55mm F1.4(以下、非EE)との外観上の主な相違点について】 |タイプ|EE|非EE| |ローレット|ゴム|金属| |前玉レンズ径|約47mm|約42mm| |後玉レンズ径|約32mm|約35mm| |前玉コート色|薄マゼンダ+薄アンバー+シアン|薄アンバー+薄アンバー+シアン| |後玉コート色|マゼンダ+薄アンバー|シアン+薄アンバー| 前玉および後玉レンズ径が若干異なるのはEE対応によるものなのか 興味深いところ。なお、レンズコート色は他のEEタイプレンズと 共通している。 (左:EE、右:非EE)他のEEタイプレンズと同様に絞り系列が非EEと逆。 #image(petri55EE14_02.jpg) (左:EE、右:非EE)EEもA-M切替レバーはあるが、なぜか表示が無い。 #image(petri55EE14_03.jpg) (中央上:EE、左右:非EE)EEの銘板はPETRI CAMERA JAPAN  非EE(左)の後期銘板PETRI CAMERA JAPANと同じ。  なお、EEの前玉コート色が若干薄マゼンダ寄りである。 #image(petri55EE14_04.jpg) (左:非EE、右:EE)EEはマゼンダ、非EEはシアン。  EEはボディからの自動露出用絞り制御ピンが確認できる。ただ、不思議なことに、レンズ開放絞り値伝達機構は確認できない。 #image(petri55EE14_05.jpg) 銘板の文字色はシルバーであり、他のEEタイプレンズと共通している。 #image(petri55EE14_06.jpg) FTIIに装着した55㎜F1.4。(本来ならばFA-1に装着すべき) #image(petri55EE14_07.jpg) 前玉への光源の映りこみ像(反射面) (1枚目:EE、2枚目:非EE)共に4つの像、凹凸の配列も同じと思われる。 #image(petri55EE14_08.jpg) #image(petri55EE14_09.jpg) 後玉への光源の映りこみ像(反射面) (1枚目:EE、2枚目:非EE)共に3つの像、こちらも凹凸の配列は同じと  思われる。 #image(petri55EE14_10.jpg) #image(petri55EE14_11.jpg) 純正ラバーフード。標準レンズの画角をカバーしている。 レンズ入手時に付いてきたもの。PETRI 55mmの文字色はレンズ銘板と同色のシルバー。 #image(petri55EE14_12.jpg) #image(petri55EE14_13.jpg)
#image(petri55EE14_01.jpg) |レンズ名称|PETRI EE AUTO 55mm F1.4| |アタッチメントサイズ|55mm| |レンズマウント|ブリーチロック| |レンズ構成|5群7枚 変形ガウスタイプ| |絞り|1.4~16.0 クリック有り、中間絞り無し| |最短撮影距離|0.6m| |大きさ・重量|63x64㎜ 350g| |価格|¥24,600(1975年8月)| |発売|1975年X月(?)| PETRI FA-1用として生産されたEE対応の大口径標準レンズ。 生産数は極めて少ない。 CC AUTO 55mm F1.4の大半は絞りのクリックが無いが、 このレンズは絞りのクリックがあるタイプであり、EEボジション での使用を前提とするならば自然である。 鏡筒デザイン、レンズ内への光源の映りこみ像(反射面)は CC AUTO 55mm F1.4と酷似しているが、レンズ径など相違点も 見られるので同一の設計かどうかは不明。 【CC AUTO 55mm F1.4(以下、非EE)との外観上の主な相違点について】 |タイプ|EE|非EE| |ローレット|ゴム|金属| |前玉レンズ径|約47mm|約42mm| |後玉レンズ径|約32mm|約35mm| |前玉コート色|薄マゼンダ+薄アンバー+シアン|薄アンバー+薄アンバー+シアン| |後玉コート色|マゼンダ+薄アンバー|シアン+薄アンバー| 前玉および後玉レンズ径が若干異なるのはEE対応によるものなのか 興味深いところ。なお、レンズコート色は他のEEタイプレンズと 共通している。 (左:EE、右:非EE)他のEEタイプレンズと同様に絞り系列が非EEと逆。 #image(petri55EE14_02.jpg) (左:EE、右:非EE)EEもA-M切替レバーはあるが、なぜか表示が無い。 #image(petri55EE14_03.jpg) (中央上:EE、左右:非EE)EEの銘板はPETRI CAMERA JAPAN  非EE(左)の後期銘板PETRI CAMERA JAPANと同じ。  なお、EEの前玉コート色が若干薄マゼンダ寄りである。 #image(petri55EE14_04.jpg) (左:非EE、右:EE)EEはマゼンダ、非EEはシアン。  EEはボディからの自動露出用絞り制御ピンが確認できる。 #image(petri55EE14_05.jpg) 銘板の文字色はシルバーであり、他のEEタイプレンズと共通している。 #image(petri55EE14_06.jpg) FTIIに装着した55㎜F1.4。(本来ならばFA-1に装着すべき) #image(petri55EE14_07.jpg) 前玉への光源の映りこみ像(反射面) (1枚目:EE、2枚目:非EE)共に4つの像、凹凸の配列も同じと思われる。 #image(petri55EE14_08.jpg) #image(petri55EE14_09.jpg) 後玉への光源の映りこみ像(反射面) (1枚目:EE、2枚目:非EE)共に3つの像、こちらも凹凸の配列は同じと  思われる。 #image(petri55EE14_10.jpg) #image(petri55EE14_11.jpg) 純正ラバーフード。標準レンズの画角をカバーしている。 レンズ入手時に付いてきたもの。PETRI 55mmの文字色はレンズ銘板と同色のシルバー。 #image(petri55EE14_12.jpg) #image(petri55EE14_13.jpg)

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