スコア
交流戦 東京-横浜 明治神宮球場 (1勝)
横浜 100 020 000ー3
東京 040 000 00×ー4
(横)●羽田、オーシェトーベティ
(東)〇安、H杜、H七川、H空恩院、S長峰ー四方木田
戦評
明治神宮球場での2018年PGB公式戦初の伝統の一戦。横浜の先発は前回登板で6回10奪三振の羽田。対するホームの東京は昨季まで横浜に在籍していた安。安はこれがPGB公式戦初先発。
試合は初回、初先発の安を古巣横浜が攻め立てる。先頭の蓬莱が安のスプリットをこれまた元横浜の戸塚のいるセンター前に弾き返して出塁すると、すかさず盗塁をしかけ、二塁を奪う。
盗塁に動じずに投じたカットボールは悪くないコースだったものの、二番秋田が綺麗に流し打ち。積極的なスタートを切っていた蓬莱は三塁を回る。ライトにはPGB屈指の名右翼手相坂。持ち前の強肩で矢のようなバックホーム。際どいタイミングも蓬莱のスライディングが捕手四方木田のタッチを上回り、ホームイン。華麗に先制点を奪う。
しかし、そのままの勢いでの追加点はならず、初回の攻撃を終える。2回にも二死満塁のチャンスを作り出すものの、初打席でセンター前ヒットを放ちホームインをした蓬莱は安のスローカーブに空振り三振に倒れ、攻撃を終える。
満塁のピンチを切り抜けた東京には逆にチャンスを迎える。2回裏、戦闘のライアンこそ秋田のファインプレーもありフライアウトとなるも、六番橋本から二番戸塚までの6連続安打の猛攻。一挙4点を奪い、東京が逆転する。
そのまま崩れるかと思われた羽田だったが、二死満塁のピンチを二塁へのゴロとすると、3回から7回までは毎回奪三振の7回4失点10奪三振で先発投手として長いイニングを投げる役割を果たしてマウンドを降りる。
粘りの投球を見せる羽田を前に、なんとか援護して負けを消したい横浜打線は5回表。先頭の秋田が四球で出塁すると、三番右川が安のストレートを引っ張り、タイムリーツーベースとして1点を返す。更に、四番
宮島アキラの進塁打で一死三塁とチャンスを広げると五番栗崎がしっかりとタイムリーヒットを放ち、点差を1点とする。
しかし、続く打者が安を攻め切る事ができずに1点差止まりとすると、東京の小刻みな投手リレーの前に投手を捉え切る事ができず、9回表には最終回の女神、長峰によって三者凡退に倒れゲームセット。
東京はこれで2連勝。先発の安はこれがPGB初先発初勝利と
東京フレイズにとって明るい話題尽くしとなった。
責任投手・本塁打
[勝] |
安 |
1勝 |
[S] |
長 峰 |
2S |
[敗] |
羽 田 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年04月30日 09:09