旭川グランシャリオ

旭川グランシャリオ(あさひかわぐらんしゃりお)は、北海道旭川市を本拠地とする社会人野球のクラブチームである。

概略

前身は大川製紙硬式野球部で1964年創部。

長らく双北銀行や北海逓送といった道内の強豪チームに勝つことが出来ず全国大会への出場はなかったが、2001年に念願の全日本選抜大会出場を果たした。
しかし洋紙需要の減少やリーマンショックの影響により大川製紙が経営不振に陥ると、スポーツ事業を見直すこととなり、野球部も2010年いっぱいでの廃部が決定した。

そこで「なんとか旭川に硬式野球チームの存続を」と同チームのOBや後援会、また他チームへの移籍が叶わなかった選手が中心となり「旭川グランシャリオ」を設立、クラブチームとして再出発を切る事となった。
名寄ノーザンライツとはライバル関係にあり、上川ダービーとして地元では注目される。

2018年度PGBドラフトで南風原衣那広島レッドリーブスから5位指名され、同クラブ在籍経験者初のプロ選手となった。


出身選手

  • 南風原衣那(2016年度在籍、広島レッドリーブス、2018年度ドラフト5位)

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最終更新:2019年01月19日 21:08