スコア
マーメイド・リーグ戦 札幌-広島2回戦 札幌ドーム(1勝1敗)
広島 302 200 000ー7
札幌 110 000 000ー2
(広)〇榴ヶ岡、H南風原、オルテンシア、アニス、斎賀―二神、荒井
(札)●
檀春香、オーシェト、西園寺、山口―美弥
戦評
開幕戦から延長戦を戦い抜いた2チームによる第2戦。
ホームである札幌は先発に2年目の檀春香。対する広島は榴ヶ岡が先発。
試合は初回から大きく動く。1回表、広島打線は札幌先発の檀春香から一番若葉、二番ヴィオラが連続ヒットで一二塁のチャンスを作る。続く三番青木、四番藤瀬に対してカーブを活かして凡退とするが、直後の五番月詠へと投じたカーブは甘く入り、センターバックスクリーンへと突き刺さる先制の3ランホームランとなる。
なんとか取り返したい札幌打線は直後の1回裏、先頭の小瀬村が単打で出塁、盗塁とフライによるタッチアップもあり一死三塁とすると三番海老名がきっちりタイムリーを放ちまずは1点を返す。更に2回裏には五番相川がヒットで出塁、六番礒江がタイムリーと鮮やかにもう1点を返す。反撃ムードが濃くなる中、二死一三塁で打者は札幌の1点目のホームを踏んだ小瀬村。しかし、ここは榴ヶ岡がスプリットで空振り三振を奪い、ピンチを脱する。
すると、ピンチの後にはチャンスあり。一死からヴィオラが四球で出塁し盗塁。あっという間にチャンスとすると続く青木がタイムリー、四番藤瀬もヒットで続きチャンス拡大。五番月詠の打球は札幌のライト礒江のファインプレーに阻まれるもタッチアップで二塁走者が三塁へと進塁。ここで打席には前節2ホーマーのルーキー手銭。
力強いストレートで押し込んでいく檀春香だったが、手銭が詰まりながらも振り抜いた打球が外野へと落ち、タイムリーヒット。これで広島がリードを3点に戻す。更に4回には青木の2点タイムリーもありリードは5点となる。
以降は両チーム共に完璧な継投を見せ、反撃の兆しを掴みたい札幌だったが一度投手戦のリズムになったものを戻す事はできず、9回裏は前節救援失敗の斎賀がセーブシチュエーションではないがマウンドへ。前節の悔しさを払拭するように三者凡退でピシャリと抑えてゲームセット。
榴ヶ岡は7回途中を被安打10与四球2と相手打線にピンチを迎える場面も多かったが、13奪三振と空振りを奪う力を発揮し、しっかりとゲームメイク。打線も計11安打3盗塁と繋がりの良さを見せた。
対する札幌は檀春香の不調が大きく影響した。また、打線も復調の兆しが見え始めた檀春香を援護する事ができず、拙攻が目立ってしまった。
責任投手・本塁打
[勝] |
榴ヶ岡 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
檀春香 |
1敗 |
[本] |
月詠 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年04月26日 03:51