2019年9月11日 横浜-札幌8回戦

スコア

マーメイド・リーグ戦 横浜-札幌8回戦 横浜スタジアム(4勝4敗)
札幌 030 003 100ー7
横浜 000 000 000ー0
(札)ロティ、〇檀春香、オーシェト、西園寺、八十嶋、御堂、赤井―美弥
(横)●桜葉、馴馬、ダルフ、ルクレツィア、八名瀬―高城、七浦

戦評

 終盤戦からペースを上げ、ついには最終節直前で優勝へのマジックを1つとした横浜。先発は今季未だ無敗の桜葉。
 勝てば優勝決定、という事もありチーム全体の士気は高まっていたが、そんな横浜打線を札幌投手陣が翻弄する。
 札幌の先発はまさかのここまで13試合はリリーフ登板と初先発のロティ。そんなロティを相手に横浜打線は初回、先頭打者の一番左田こそ器用にヒットを放つも、得点には至らない。

 すると2回表。一死から五番碓氷、六番フレイアが連続ヒットで出塁すると、七番美弥は桜葉のフォークに空振り三振に倒れるも、八番相川はそのフォークを狙い打ち。すくい上げてライトスタンドへ。逆方向への3ランホームランで札幌が先制する。
 対する横浜は札幌先発ロティからヒットは出るも得点には至らず、ロティは4回無失点とショートスターターとしては十分な内容で降板し、5回裏に檀春香へとスイッチ。
 出会い頭に点を獲りたい横浜打線だったが、一死一二塁の得点機を併殺に抑えられ、逆に6回表に二死一二塁から八番相川の適時二塁打でもう1点を失い、ここで投手を馴馬へと交代。しかし、その馴馬も流れを止めらずに九番竹之子に失投を捉えられ2点適時二塁打でこの時点で札幌が6点リード。7回表にも五番碓氷に適時二塁打が飛び出て点差は7点。横浜にとっては非常に痛い展開に。

 逆に札幌の投手運用は最終戦という事で、順位の入れ替えはなくとも総力戦の様相を見せる。7回裏には規定投球回到達している八十嶋がリリーフする等、全7投手が登板。最後まで横浜打線に狙いを絞られずに完封リレーで札幌が勝利。
 横浜は今シーズン最終試合、本拠地での最終戦を黒星フィニッシュとし、別試合にて広島が勝利した事で再逆転を許し、リーグ優勝を逃す結果となってしまった。

責任投手・本塁打

[勝] 檀春香 3勝3敗
[S]
[敗] 桜葉 3勝1敗
[本] 相川 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年09月12日 00:16