2020年3月22日 札幌-大阪オープン戦

スコア

オープン戦 札幌-大阪 大洲総合運動公園硬式野球場
大阪 071 110 011-12
札幌 000 004 101-6
(大)○阪利、アイシャ、見城、今村、桃園、水野-鹿島
(札)●檀春香、御剣、オーシェト、恩田、ロティ、御堂、西園寺-美祢

戦評

 オープン戦最終戦となる本日。札幌先発は檀春香、大阪先発は阪利。

 試合は序盤から波乱の展開。2回、大阪はツーアウトから連打を重ね満塁のチャンスを作る。この場面でカミュがフォークを打ち返すと、打球はショートの深い位置へ。佐伯が追いつくもタイムリー内野安打となり大阪が先制すると、続く宮本はカーブを左中間へ。この長打が走者一掃となり3点を加えると、さらに森がタイムリーヒットで繋ぎ、最後は鹿島がストレートをレフトスタンドへ放り込みこの回一挙7得点と大量リードを奪う。
 大阪はその後も小刻みに得点を重ねていく。3回は再びツーアウトから連打でチャンスを迎えてカミュがセンター前へタイムリーヒットを放ち1点。さらに4回は鹿島が今日二本目の、5回は妙高にそれぞれソロホームランが飛び出してリードを10点に広げる。

 しかしこの一方的な展開の中、札幌も反撃開始。6回、ノーアウト二・三塁の場面でトムに打席が回ると、この回から登板のアイシャのストレートを豪快に引っ張り打ち。鋭い打球がレフト方向へ飛ぶと、そのままスタンドに突き刺さる3ランホームラン。反撃の狼煙を上げると、続くフレイアも失投を芯で捉えてライトスタンドへ叩き込みこの回4点を奪い返す。さらに7回も礒江がソロホームランを放ち、10点あったビハインドを5点まで縮める。
 が、この追撃ムードに大阪が黙っておらず、8回にまたしてもツーアウトから宮本のスリーベースヒットで得点圏へ進むと、森が一・二塁間を破るタイムリーヒットを放ち追加点。トドメは9回、妙高が西園寺の失投を逃さずジャストミート。ライトスタンドへ再びソロホームランを叩き込んでダメ押し。その裏に佐伯にタイムリーヒットを浴びるも最初の大量得点が功を奏して大阪が逃げ切り勝利。両軍合わせて7ホーマー28安打の乱打戦となったオープン戦最終戦は大阪が勝利で締めくくった。

責任投手・本塁打

[勝] 阪 利 1勝1敗
[S]
[敗] 檀春香 1敗
[本] 鹿 島 2号
鹿 島 3号
妙 高 1号
ト ム 2号
フレイア 1号
礒 江 2号
妙 高 2号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年03月22日 23:45