スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-福岡2回戦 ナゴヤドーム(名古屋2敗)
福 岡 102 000 004-7
名古屋 103 000 000-4
(福)坂崎、佐藤、○最上、S高島-進藤、皇后崎
(名)琴吹ひ、H
手銭梓、H琴吹み、H真壁、●御剣、京良城-溝渕、日河
戦評
試合は序盤から荒れ模様となる。初回、まず福岡は野村がいきなりツーベースヒットで出塁。さらに野選でノーアウト一・三塁として打席にアリシア。SFFを引っかけショート併殺に倒れるも野村はホームへ帰り福岡が先制する。しかしその裏、名古屋は織田のフォアボールを起点にワンアウト三塁として須田。素晴らしいコースに決まる神風をなんとかセンターへのフライとし、これが犠牲フライとなりノーヒットで同点に追いつく。
追いつかれた福岡は今度は3回、ツーアウトながら一・二塁のチャンスに先制点を挙げたアリシア。ストレートを今度はライト前へ運びタイムリーヒットを決めて勝ち越しに成功。さらに次打者・大友もファーストへのタイムリー内野安打で繋いで2点目を迎え入れる。ところが名古屋が再びその裏、こちらもツーアウト一・三塁の場面で豊川へ打順が回ると、失投を完璧に捉えて飛ばした打球はセンターフェンスを越える逆転の3ランホームラン。名古屋が即試合をひっくり返すなど試合が二転三転していく展開となる。
点の取り合いとなった序盤だったが4回以降は一転、両軍の投手陣が粘りのピッチングを披露。得点はピッタリと止んだまま8回まで試合が進んでいく。
そして名古屋1点リードのまま最終回、名古屋は御剣を投入し逃げ切りを図る。しかし最後の最後に福岡打線が覚醒。ワンアウト一・二塁で打席には島津。スライダーに食らいつくと、打球は鋭く左中間を破る長打コース。この当たりが走者一掃のタイムリーツーベースヒットとなり福岡が土壇場で逆転に成功すると、締めは大友がストレートをレフトスタンドへ叩き込んで早くも第4号となる2ランホームラン。3点のリードを奪い返すと、その裏を高島が三人でピシャリ抑えてゲームセット。福岡が終盤の大逆転勝利で首位へ浮上。名古屋は二試合続けての逆転負けで2位へ後退した。
責任投手・本塁打
[勝] |
最 上 |
1勝 |
[S] |
高 島 |
1勝2S |
[敗] |
御 剣 |
1敗4S |
[本] |
豊 川 |
2号 |
|
大 友 |
4号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2020年04月15日 23:31