2020年4月19日 東京-札幌1回戦

スコア

交流戦 東京-札幌1回戦 明治神宮野球場(東京1分)
札幌 000 020 000 000-2
東京 000 000 002 000-2
(札)エロフ、H御堂、Hロティ、西園寺、H檀春香、Hオーシェト、染井-当銘、美祢
(東)星菜、エビス南、日高、Hキャリオン、白石-四方木田

戦評

 交流戦初戦は共に三連勝中同士の対戦。東京先発は星菜、札幌先発はエロフ。

 連勝を止めたくない両チームは東京・星菜と札幌・エロフの投げ合いが展開。4回までお互いに被安打1、二塁を踏ませない息詰まる投手戦を見せる。
 その中、先に突破口を開いたのは札幌。5回、連打にフォアボールとワンアウト満塁として9番・当銘。カーブを弾き返して三遊間へ抜けそうな当たりはキャッチされるも全力疾走でタイムリー内野安打として1点を先制する。先にリードを奪った札幌は続く小瀬村の打席でスクイズを選択すると、シフトを敷く東京に対してプッシュバントを敢行。この打球がホームへ突っ込んできたサードの横を抜けていく形で内野安打になり2点目を挙げる。

 札幌はこのリードを継投で守りながら最終回まで試合を進めていく。しかしここにきて東京が起死回生の反撃を見せる。神在がフォアボールから盗塁を決めて得点圏へ進むと、まず3番・小師がライト線を破るツーベースヒットを放ち、神在をホームへ迎え入れて一点差に。続く四方木田もこれまた直球をライト方向へ弾き返すと、右中間を破る長打コースとなる間に小師が還って同点となり、ついに札幌を捉えることに成功する。このままサヨナラ勝利、と行きたいところだったが、急遽登板した檀春香が見事な火消しを見せると、その後の延長戦もお互いに決定打は出ずそのままドロー。初戦は共に連勝を伸ばせず痛み分けで終了することとなった。

責任投手・本塁打

[勝]
[S]
[敗]
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年04月19日 20:16