スコア
交流戦 熊本―福岡2回戦(1勝1敗) リブワーク藤崎台球場
福岡 104 670 900-27
熊本 001 004 521-13
(福)○村坂、ハーミアン、宇佐美、宮苑、最上、佐藤-皇后崎、進藤
(熊)●曙川、山村、辻堂、蔦嶋、大森、野留加、高倉―法条
戦評
九州ダービー第2戦。勝てばマ・リーグ最下位脱出が見える熊本は曙川が、一方シ・リーグ首位陥落を阻止したい福岡の先発は村坂。先に言っておくがこのスコアはハンドボールでもなければラグビーでもない。
1回表、先頭の野村がセンター前ヒットで出塁。暴投と進塁打で三塁に進むと、この回二つ目の暴投の間に生還し先制。3回には緑野のヒットから始まり島津の打球をレフト・武雷がファンブルし1点、その後無死満塁となって大友のタイムリーやHARUMIの犠牲フライなどで4点を挙げ序盤から5点のリードを奪った。その裏、熊本は先頭のシェリーがスクリューを捉えレフトスタンドに叩き込むソロHRで1点を返している。
4回表、福岡打線がその真価を見せる。一死から緑野が2本目のヒットで出塁、野村は四球で塁を埋めると島津は凡退するもアリシアが高速シンカーを完璧に捉えバックスクリーンに吸い込まれる3号3ラン。続く大友も今度はストレートをバックスクリーンに叩き込み、二者連続HRで曙川をノックアウトした。代わって登板した2番手の山村からも2本の二塁打などで2点を奪い、この回は打者10人で6点。
5回も福岡の猛攻は続く。先頭の緑野から3人で無死満塁とし、大友がライト前にタイムリーヒットを放ち1点、月夜のセカンドゴロをホームに送球した結果フィルダースチョイスとなりもう1点。さらにHARUMIが走者一掃の3点タイムリーで3番手・辻堂をノックアウト。4番手・蔦嶋からも皇后崎が1号2ランを放ち、この回も打者10人で7点を奪った。この時点で既にスコアは18-1である。
6回裏、熊本は葛木の盗塁からチャンスを作り武雷のタイムリーと古美門のプロ初HRとなる3ランで4点を返した。しかしその直後、7回表の福岡は大森から3本のヒットで一死満塁となると皇后崎と緑野が連続タイムリーで4点を挙げ、ここで代わってマウンドに上がった野留加に対しても満塁の状況を作ると大友がレフト前タイムリーで1点を追加し、月夜のグランドスラムでとどめを刺した。7回表の福岡は打者12人で9得点。
7回裏の熊本は葛木の3ランを含む5連打や古美門のタイムリーなど打者一巡の猛反撃で宇佐美をノックアウトして5点を挙げ、8回にもシェリーの2ランがあり、9回には代打出場の紀野がプロ初打点となるタイムリーで1点を返したがさすがに27得点には届かず試合終了。
スコアシートに精神を破壊されたのでこんなにおちゃらけた文章の戦評になりました。許してくださいうちの子がなんでもしまかぜ
責任投手・本塁打
[勝] |
村 坂 |
2勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
曙 川 |
1勝2敗 |
[本] |
シェリー |
3号 |
|
|
4号 |
|
アリシア |
3号 |
|
大 友 |
6号 |
|
皇后崎 |
1号 |
|
古美門 |
1号 |
|
月 夜 |
2号 |
|
葛 木 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2020年05月07日 00:00