スコア
交流戦 名古屋-熊本1回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋1勝1敗)
熊 本 100 000 001-2
名古屋 410 205 00X-12
(熊)●八十嶋、聖、野留加、タルティーニ-
エヴァ
(名)○戸次、大野、レイカ、
手銭梓-溝渕
戦評
名古屋先発は戸次、熊本先発は八十嶋。
試合は初回から動きを見せる。熊本は紀野がレフト前ヒットで出塁すると、すぐさま盗塁を決めて二塁へ。このチャンスに3番・左田がボテボテのショートゴロに倒れる、と思いきや、ショートの送球をファースト・豊川が後逸。打球が転々とする間に二塁ランナーがホームに還り、熊本がラッキーな形で先制点を挙げる。
しかし名古屋が即座に反撃。御神の内野安打を皮切りに盗塁や相手の野選でノーアウト二・三塁。この場面で続くイビルアイが高速シンカーを捉えると、打球はセンター方向への強烈なライナーに。するとこの打球が意外と伸びたか、センター・浜田が落下点を誤り後逸。この間に塁上のランナー二人が還り、名古屋もまさかの展開で逆転に成功する。さらに追い打ちをかけるようにその後一・二塁のチャンスで小喬がレフト前へタイムリーヒットを放つと、さらに満塁としてシュンが押し出しのフォアボールを選択。打者一巡の攻撃でこの回4点を挙げる。
その後も名古屋の攻勢は留まることを知らない。2回にワンアウト二塁から豊川がエラーを返上するタイムリーヒットを放ち1点を追加。4回にはイビルアイがバックスクリーンに2ランホームランを叩き込み、熊本を突き放していく。
この大量援護に名古屋・戸次も初回の1失点以降はゼロを並べて打線に応えると、名古屋打線はさらに奮起。6回、ツーアウト満塁から溝渕が押し出しのフォアボールを選択。続く代打・武田がストレートを弾き返してフェンス直撃、走者一掃のタイムリースリーベースヒットで繋ぐと、最後はマリアがレフト前へタイムリーヒットを放ち5得点。試合の大勢を決定づける猛攻を見せる。
一方的な展開となった試合は、熊本が最後に水沢の内野ゴロの間に1点を返して意地を見せるが反撃はここまで。前節は延長戦で敗れた名古屋が大勝を収め、このカードは1勝1敗となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
戸 次 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
八十嶋 |
1敗 |
[本] |
イビルアイ |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年05月19日 23:12