2021年6月27日 名古屋-横浜3回戦

スコア

交流戦 名古屋-横浜3回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋1勝2敗)
横 浜 000 000 010-1
名古屋 000 000 000-0
(横)○柳沼、H住吉、S矢作-皇后崎
(名)アレッタ、H手銭梓、●京良城、真壁、さなえ、高倉-高城

戦評

 連敗をストップしたい名古屋は四連勝中と絶好調の横浜をホームで迎え撃つ。名古屋先発はアレッタ、横浜先発は柳沼。

 試合は名古屋・アレッタと横浜・柳沼の白熱した投手戦が展開される。初回をお互い三者凡退と上々の立ち上がりを見せると、アレッタは2回のワンアウト一・三塁、3回のツーアウト満塁のピンチを凌ぎ切り無失点。一方の柳沼も3回のツーアウト三塁のピンチも動じずに抑え、一歩も譲らない。

 その後も互いのスコアボードにはゼロが刻まれていく。その中、名古屋は7回途中から継投に、横浜は柳沼が7回まで投げて両チーム無失点。息が詰まる投手戦はいよいよ終盤戦に突入する。

 しかし8回、ついに均衡が破れる時が訪れる。横浜は石田の内野安打を足掛かりに機動力を駆使してワンアウト二・三塁のチャンスを作り、打席には4番・立花。名古屋四番手・真壁のシンカーを叩きつけると、高いバウンドの打球は前進中のセカンドの頭上を越えるタイムリー内野安打になり、ついに横浜がリードを奪い取る。

 勝ち越しに成功した横浜は8回を住吉、9回を矢作がパーフェクトに抑え試合終了。少ないチャンスを活かした横浜が7回無失点の柳沼に無傷の3勝目をプレゼント。名古屋は散発2安打と最後まで横浜投手陣を攻めあぐねた。

責任投手・本塁打

[勝] 柳 沼 3勝
[S] 矢 作 1勝9S
[敗] 京良城 2敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年06月28日 21:39