2021年7月18日 名古屋-広島3回戦

スコア

交流戦 名古屋-広島3回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋2勝1敗)
広 島 010 010 010-3
名古屋 003 021 41X-11
(広)●関、舞弓、アイシャ-涼宮、丸馬
(熊)○アレッタ、手銭梓、大野-溝渕、武田

戦評

 オールスター前の最終カード。名古屋先発はアレッタ、広島先発は関。

 今日の試合で先手を取ったのは広島。2回、先頭の卜部が低めのストレートを掬い上げると、ライトへの大飛球はそのままスタンドへ。このソロホームランで広島が1点を先制する。

 一方の名古屋は3回に反撃。フォアボールとヒットでツーアウトながら一・二塁として3番・イビルアイ。ストレートを引っ張ると、打球はアーチを描いてレフトへスタンドイン。お返しの3ランホームランで名古屋がリードを奪い取る。

 リードを奪われた広島、しかし怯まず5回の攻撃。ランナーを一人置いて打席には月詠。ストレートを捉えた打球はあわやホームランかというセンターオーバー、フェンス直撃の長打コースに。この長打で一塁ランナーが一気に生還、一点差へ追い上げる。

 ところがここから名古屋が怒涛の攻撃で広島を突き放しにかかる。その裏、ランナー二人を置いて豊川がやや甘いスライダーを弾き返すと、打球は右中間真っ二つの長打に。これが走者一掃となって2点を加えると、7回は溝渕のタイムリーツーベースヒット、8回は打者一巡の攻撃で一挙4点を挙げて二桁得点に到達、試合の主導権を完全に掌握する。

 その後は8回に広島が遠野、名古屋が武田のタイムリーヒットでそれぞれ1点を挙げ、11-3で試合終了。今日の大勝で名古屋は勝率5割復帰。広島は中盤に崩れて連敗となった。

責任投手・本塁打

[勝] アレッタ 3勝
[S]
[敗]  関  2勝4敗
[本] 卜 部 4号
イビルアイ 6号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年07月19日 22:23