スコア
交流戦 札幌－福岡２回戦 札幌ドーム（札幌２敗）
福岡 ００１ ００１ ０４４－10
札幌 ０１０ ０００ ００１－２
（福）○村坂、H宮苑、龍造寺－皇后崎、斉藤
（札）●
檀春香、西園寺、牧田、釜石－上野
戦評
交流戦前半を締めくくるゲーム。
前節投手戦をものにした福岡は村坂、カードを五分としたい札幌は檀春香を先発に指名した。
今回先手を取ったのは札幌。2回裏一死からハンナが95km/hスクリューを捉えソロホームランを放ち、まずは1点リードする。
ところが福岡もすぐさま反撃。3回表二死から四球を選んだ野村が二盗を成功させ、松波の一二塁間を抜くタイムリーヒットで1-1の同点とする。
以降両軍の攻勢は続き、3回裏に札幌が一死二三塁、4回裏に福岡が一死満塁のチャンスを作るが、いずれも投手が粘り得点には結び付かず。
そして同点のまま回は進むが、6回表に福岡が均衡を破った。ヒットと四球で一二塁とし、二死から天塚にタイムリーが飛び出し1点勝ち越し。
その裏に札幌も追い付くべく二死満塁に持ち込むが、村坂がスクリューをインローギリギリに決め、尾張野を見逃し三振に抑えてピンチを脱する。
両先発は村坂が6回1失点のQS、檀春香が7回2失点のHQSで降板。リリーフ陣の投げ合いとなると、福岡打線に火が付いた。
8回表に二番手の西園寺から鳴上、アリシアが連続ソロホームラン。さらにランナーを溜め、野村のタイムリーでノックアウトする。さらには三番手の牧田からも松波がタイムリーを放って、この回4得点。
最終回も攻撃の手は緩まない。回跨ぎの牧田からアリシア、天塚、小山内のヒットで1点奪うと、四番手釜石から松波が3点タイムリーツーベース。またも4得点で、その差9点に。
最終回は2イニング目の龍造寺が1点失うものの、2-10という圧倒的なスコアで福岡が札幌に勝利。両リーグ最速の10勝到達を果たし、シ・リーグ単独首位に躍り出た。
責任投手・本塁打
| [勝] |
村 坂 |
３勝 |
| [Ｓ] |
|
|
| [敗] |
檀春香 |
２敗 |
| [本] |
ハンナ |
１号 |
|
鳴 上 |
５号 |
|
アリシア |
２号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新：2022年08月01日 04:34
