2023年3月15日 名古屋-広島オープン戦

スコア

オープン戦 名古屋-広島 豊橋市民球場(名古屋1勝)
広 島 102 000 010-4
名古屋 001 010 22X-6
(広)馴馬、七海、●森次-涼宮
(名)琴吹ひ、○琴吹み、S手銭梓-坂東、武田

戦評

 名古屋先発は琴吹陽奈、広島先発は馴馬。

 オープン戦初勝利を挙げたい両チームだが、先手を奪ったのは広島。初回、ワンアウトからライト前ヒットで出塁した涼宮が盗塁を決めチャンスメイク。これにツーアウトから卜部がセンター前へのタイムリーヒットで応えて1点を先制する。

 広島はさらに3回、先頭の加藤が右中間真っ二つの長打で一気に三塁を陥れると、続く涼宮がスラーブを流し打ちしてレフト前へタイムリーヒットを放つ。その涼宮は盗塁と進塁打で三塁まで進むと、卜部のライトフライでホームへ還って3点のリードを奪う。

 しかし名古屋がここから反撃開始。その裏、わかちゃんがライト前ヒットで出塁すると、盗塁を決め二塁へ。そしてイビルアイのレフト前ヒットでホームへ還り1点を返すと、5回は三連打でもう1点を加えて一点差まで追い上げる。

 そしてラッキーセブンを迎えた名古屋は、桐下がツーベースヒットで出塁すると、ワンアウトとなって打席には花音。二番手・七海のスライダーを捉えると、ライト方向への打球はぐんぐんと伸びていってそのままスタンドへ。逆転2ランホームランで試合をひっくり返すことに成功する。

 しかし広島も8回、ツーアウトながら一・三塁とすると、中桐の打席で二番手・琴吹海奈のストレートが暴投となって三塁ランナーが生還。ラッキーな形で同点に追いつく。

 が、その裏の名古屋はフォアボールとヒットでツーアウト一・二塁とすると、イビルアイが放ったライト前ヒットで二塁ランナー・マリアが一気にホームへ還って勝ち越しに成功。さらに花音がタイムリーヒットで続いてもう1点を加えると、これを最後は手銭梓が三者凡退で守り切って試合終了。息詰まる展開となった試合は終盤に見事な逆転劇を見せた名古屋に軍配が上がった。

責任投手・本塁打

[勝] 琴吹み 1勝
[S] 手銭梓 1S
[敗] 森 次 1敗
[本] 花 音 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年03月16日 21:32