スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-大阪2回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋2勝)
大 阪 030 100 200 0-6
名古屋 005 100 000 1X-7
(大)低井、掛、手銭、樋口、H馬殿、H川澄、●小椋-川谷
(名)京良城、高倉、H真壁、H
手銭梓、○レイカ-武田
戦評
名古屋先発は京良城、大阪先発は低井。
前節は完封を喫した大阪だったが今日は早い回から試合を動かす。2回、フォアボールとツーベースヒットでワンアウト二・三塁と先制のチャンスに川谷。チェンジアップを捉えると、打球はレフト線を破る走者一掃のタイムリーツーベースヒットとなり2点を先制する。さらに川谷も続く妙高のセンター前ヒットでホームへ還り、大阪はこの回3点を挙げる。
しかし3回、名古屋も反撃に打って出る。ツーベースヒットと野選などでノーアウト二・三塁とすると、イビルアイがツーシームを上手くはじき返して三塁線を破る走者一掃のタイムリーツーベースヒットで2点を返す。さらにこの後ワンアウト一・二塁として小喬がライト前ヒットを放つと、この当たりで二塁ランナーが還って同点に追いつく。さらにヒットを繋いで満塁とすると、今度は桐下がセンターオーバーのタイムリーツーベースヒットで2点を加えて逆転に成功する。
その後4回に大阪は妙高の犠牲フライ、名古屋は小喬のタイムリーヒットで1点を取り合ったまま迎えた7回。大阪は稲瀬のフォアボールを起点に野選と代走攻勢でワンアウト二・三塁と同点のチャンスを迎えると、森がサードへセーフティー気味のスクイズを敢行、これが見事タイムリー内野安打となって1点を返す。なお一・三塁で嘉祥寺がブレーキパームをレフト方向へ弾き返すと、打球はマリアの好守に阻まれるが犠牲フライとなって大阪が同点に追いつく。
試合はそのまま得点が挙がらずに延長戦へ。そして迎えた10回、名古屋はツーアウトからマリアがヒットで出塁すると盗塁を決め二塁へ。続く加賀がカーブをレフト前へ運ぶと、この当たりでマリアが二塁から一気にホームへ還りサヨナラ。今季初の延長戦は名古屋が制し、開幕二連勝を飾った。
責任投手・本塁打
[勝] |
レイカ |
1勝 |
[S] |
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[敗] |
小 椋 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年04月10日 17:52