スコア
交流戦 広島-名古屋2回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島2敗)
名古屋 040 213 020-12
広 島 300 100 001-5
(名)○京良城、高倉、久光、真壁、
手銭梓-武田、坂東
(広)●関、七川、七海、アイシャ-藤瀬、成岡
戦評
広島先発は関、名古屋先発は京良城。
他球場が乱打戦となる中、こちらも例に漏れずと言わんばかりに序盤から打ち合いとなる。まず広島は初回、先頭の中桐がストレートをレフト前に運んで出塁すると、続く地下もストレートを捉える。この打球が今度はセンター方向に伸びていくと、そのままフェンスを越える2ランホームラン。広島が打者二人で先制点を挙げると、この後ワンアウト一・三塁とチャンスを作って卜部のタイムリーヒットで1点を加え、この回3点を挙げる。
しかし名古屋も直後の2回、二本のヒットとデッドボールで満塁とすると、桐下がきわどいコースのカーブを見極めて押し出しのフォアボールを選択。これで1点を返すと、この後ツーアウト満塁から小喬がストレートを強打。これが右中間を破る長打になると、この当たりで塁上のランナー全員がホームに還り、3点を挙げて逆転に成功する。
逆転に成功した名古屋は4回、連打と盗塁でワンアウト二・三塁と再びチャンスを作ると、逆転タイムリーヒットを放った小喬がカーブをライト前に弾き返して2点を追加。点差を3点に広げることに成功する。しかし広島もその裏、ツーアウト二塁から地下がレフト線を破るタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を返す。
点差を詰められた名古屋であったが、5回からじわじわと広島を突き放し始める。まず相手のタイムリーエラーで1点を加えると、6回にはノーアウト満塁のチャンスで加賀のレフト前ヒットで2点を追加、この後再び満塁として花音が併殺に倒れる間に1点を入れてこの回は3点。8回にも湯根、花音の連続タイムリーヒットで2点を加え、今季最多の12得点を挙げて試合の大勢を決定づける。
名古屋は9回に銀のタイムリーヒットで1点を返されるも大量リードに守られてそのまま逃げ切り試合終了。最後まで攻撃の手を緩めなかった名古屋がカード二連勝となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
京良城 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
関 |
2敗 |
[本] |
地 下 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2023年05月12日 17:25