2023年8月20日 福岡-名古屋7回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋7回戦 澄清湖棒球場(福岡1勝6敗)
名古屋 006 001 100-8
福 岡 011 000 000-2
(名)○シャマナ、小坂、手銭梓、レイカ-武田、坂東
(福)●龍造寺、野留加、アニス、沓掛、辻堂、大代-大下

戦評


 PO出場、優勝に望みを繋げたい福岡と逆転優勝を狙う名古屋は台湾の地で一戦交えることとなる。福岡先発は龍造寺、名古屋先発はシャマナ。

 今日の試合で先手を奪ったのは福岡。2回、ワンアウトランナー無しで打席には天塚。シャマナのストレートを弾き返すと、レフト方向に上がった大飛球は失速せずにそのままスタンドへ。会心の一発で福岡が幸先良く1点を先制する。

 しかし直後の3回、試合の流れがガラリと変わる。名古屋は湯根・桐下がそれぞれ出塁・盗塁を決めてワンアウト二・三塁と一打逆転のチャンス。これにマリアがセンター前に抜けようかというセカンドへのタイムリー内野安打を放って同点に追いつく。さらにマリアも盗塁を決めて二・三塁とすると、ツーアウトから小喬・花音の連打で2点を奪い逆転に成功。最後はイビルアイが真ん中に入ったストレートを仕留めてバックスクリーンへ叩き込む3ランホームラン。名古屋が打者9人の攻撃で一挙6点を奪い試合をひっくり返す。

 一転、5点ビハインドとなった福岡はその裏、ヒットとバッテリーエラー、進塁打でワンアウト三塁とすると。松波がスライダーを右中間へ運ぶタイムリーツーベースヒットを放ち1点を返す。しかし後が続けず、この回は1点で攻撃を終える。

 四点差とされた名古屋だったが6回、花音がソロホームランを放ち再び5点リードとすると、シャマナも6回を2失点にまとめる好投で降板。7回に小喬のタイムリーヒットで1点を追加した名古屋はそれ以降を三投手の無失点リレーで逃げ切り試合終了。3回の猛攻で試合を決めた名古屋が勝利を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] シャマナ 5勝1敗
[S]
[敗] 龍造寺 2勝2敗
[本] 天 塚 10号
イビルアイ 4号
花 音 13号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年08月20日 23:18