2023年10月1日 名古屋-札幌チャンピオンシップ1回戦

スコア

チャンピオンシップ1回戦 名古屋-札幌 バンテリンドームナゴヤ(名古屋1敗)
札 幌 201 120 001-7
名古屋 000 000 000-0
(札)○エロフ、西園寺、ヨナス-当銘、上野
(名)●桜葉、京良城、真壁、高倉、手銭梓、琴吹み-武田

戦評


 今年度の頂点を決めるチャンピオンシップがいよいよ開幕。大事な初戦を獲りたい両チームの先発は名古屋が桜葉、札幌がエロフ。

 試合は敵地に乗り込んだ札幌がいきなり試合を動かす。初回、ライト前ヒットを放ったカミュが盗塁を決めてチャンスメイクすると、続く礒江がジャイロフォークを引きつけ流し打ち。左中間真っ二つの長打となる間にカミュがホームへ還り1点を先制、打った礒江も一気に三塁を陥れる。その礒江も豊川のショートゴロの間にホームへ生還し、この回2点を挙げる。

 次に試合を動かしたのも札幌。3回、フォアボールを選んだ常磐が盗塁を成功させて二塁へ進むと、ツーアウトから礒江が変化球をしぶとくセンター前へ。この当たりで常磐が二塁から一気にホームインを決めて追加点を挙げる。

 味方の早い援護に先発・エロフも粘りの投球。3回まで毎回ランナーを出すものの要所を締めてリードを守る。すると札幌は4回にもスアレスのソロホームラン、5回には神崎が2ランホームランと、今度は長打攻勢を見せて中盤までに6-0と大量リードを奪う。

 このリードにもエロフはピンチを迎えつつも名古屋打線の攻撃を跳ね返し続けて7回を無失点に抑える好投を見せる。その後は9回にリッサネンのソロホームランでダメ押しの1点を加えると、西園寺-ヨナスの継投で完封リレーを完成させて試合終了。機動力に長打に多様な攻撃を見せた札幌がチャンピオンシップ初戦を制した。

責任投手・本塁打

[勝] エロフ
[S]
[敗] 桜 葉
[本] スアレス
神 崎
リッサネン

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2023年10月01日 23:49