スコア
オープン戦 名古屋-東京 HARD OFF ECOスタジアム新潟(名古屋1敗)
東 京 000 003 220-7
名古屋 500 000 000-5
(東)大野、海堂、○藍川、S宇迦乃-草薙
(名)間原、シャマナ、
手銭梓、●久光、安居、豊川-武田
戦評
名古屋先発は間原、東京先発は大野。
試合はいきなり大きな動きを見せる。初回の名古屋の攻撃は、エラーや野選などが絡んでノーヒットで満塁のチャンスが転がり込む。するとこの場面で桐下がストレートを引っ掛けてボテボテのファーストへのゴロとなるが、これに紀野がチャージをかけてゴロを捕球しバックホーム。しかし打球の勢いの無さの分だけ間に合わず、これも野選となってノーヒットで名古屋に先制点が転がり込む。さらに湯根がスライダーをライト前に運ぶチーム初安打で1点を追加すると、最後は守野が左中間真っ二つのツーベースヒットで走者一掃。わずか2安打で一気に5得点を奪う。
いきなりの大量援護となった名古屋・間原は危なげない投球を披露。ピンチこそ迎えるが要所要所を締める内容で5回を無失点。味方の援護に見事に応える。
しかし6回、ここまで見せ場が無かった東京がついに反撃を開始する。フォアボールとヒットで一・二塁のチャンスを作ると、シャマナからバトンを受けた手銭のスラーブを下島が強振。打球はセンター方向へ伸びていくとそのままバックスクリーンに届く3ランホームラン。ルーキーの一撃で東京が反撃の狼煙を上げる。
すると7回、今後はツーアウト一塁の場面で代打・壬生居。久光のストレートを捉えると、この打球もセンター方向に伸びていってフェンスの向こう側へ。ルーキー達の怒涛の一発攻勢で初回の5失点をついに取り戻すことに成功する。
さらに8回、ランナーを一人置いて打席には再び下島。真ん中のチェンジアップを捉えた打球はライト方向に大きなアーチを描くとそのままスタンドへ。二打席連発のアーチで東京がついに試合をひっくり返す。逆転に成功した東京はその後を藍川-宇迦乃と繋いで2点のリードを守り切り試合終了。ルーキーの一発攻勢で東京が大逆転勝利を決めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
藍 川 |
1勝1敗 |
[S] |
宇迦乃 |
1S |
[敗] |
久 光 |
1勝1敗 |
[本] |
下 島 |
1号 |
|
壬生居 |
1号 |
|
下 島 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年04月02日 16:06