2024年8月11日 名古屋-福岡5回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 名古屋-福岡5回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(名古屋2勝3敗)
福 岡 001 000 000-1
名古屋 002 000 02X-4
(福)●大代、東和、辻堂-大下
(名)○間原、H琴吹み、H真壁、H手銭梓、S豊川-武田

戦評

 プレーオフ圏内への浮上のため、このカードは落とせない両チーム。名古屋先発は間原、福岡先発は大代。

 大事な初戦の口火を切ったのは福岡。3回、大下・高村の長単打でノーアウト二・三塁と下位打線で絶好のチャンスを作ると、続く野村が変化球をセンター前に運ぶタイムリーヒットを放ち1点を先制する。さらになお一・二塁とチャンスが続くが、ここは湯根の好守などにも阻まれ、1得点でこの回を終える。

 1点で食い止めた名古屋はその裏、すぐさま反撃に出る。ツーアウトでフォアボールのランナーを一塁に置いて2番・小喬。カーブを引っ張ると、ライトへの大飛球となったボールはそのままスタンドへ。逆転の2ランホームランで早くも名古屋の1点リードに試合が変わる。

 3回に得点した両チームはその後投手戦に。チャンスらしいチャンスも少なく、両先発6回まで投げ切ったあとは一点差のままリリーフ陣に7回以降を託す展開に。

 しかし8回、名古屋はワンアウト一塁でイビルアイに打席が回ると、辻堂のストレートを強振。真芯で捉えた打球はセンターのフェンスを越えていく2ランホームランとなり、貴重な追加点で福岡を突き放す。リードを広げた名古屋は最後を豊川が締めてゲームセット。名古屋が一発攻勢でカードの頭を取ることに成功した。

責任投手・本塁打

[勝] 間 原 2勝1敗
[S] 豊 川 5S
[敗] 大 代 1勝3敗
[本] 小 喬 8号
イビルアイ 7号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年08月13日 14:54