スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋7回戦 福岡PayPayドーム(福岡5勝2敗)
名古屋 000 000 100-1
福 岡 000 001 20X-3
(名)坂野、櫻井、●小坂、
手銭梓、琴吹み-武田
(福)木幡、○野留加、H祝部、S清水-大下、比嘉
戦評
負ければプレーオフ進出にも危険信号が灯る福岡は3位・名古屋とのカードに臨む。福岡先発は木幡、名古屋先発は坂野。
試合は木幡と坂野の投手戦が展開される。お互いにランナーを出すものの、要所要所をしっかりと切り抜け無失点ピッチング。お互い負ければ上位進出が苦しくなる大事なカードは中盤まで0点で進んでいく。
しかし6回、この均衡がついに破れる。福岡はワンアウトランナー無しで松波に打席が回ると、スプリットをジャストミート。真芯で捉えた打球はセンターへぐんぐんと伸びていくとそのままバックスクリーンへ飛び込むソロホームラン。この松波の一発で福岡がついに先制点を奪う。
だが名古屋も意地を見せる。その裏、美咲の内野安打を起点にワンアウト一・三塁と同点のチャンスを作り、この場面でバッターはわかちゃん。野留加のストレートに食らいつくと、打球はセンターへ抜けていく同点のタイムリーヒットに。あっという間の反撃で名古屋が試合を振り出しに戻す。
しかし福岡は続く7回、
エミーリアがフォアボールを選ぶと代走の長谷川が盗塁を決め二塁へ。このチャンスで大下が小坂の失投を逃さず捉えると、打球はセンター頭上を越えるツーベースヒットに。この長打で二塁ランナーが生還し再びリードを奪うと、この回はさらに先制アーチの松波もタイムリーヒットを放ち2点を勝ち越すことに成功する。このリードを後続のリリーフ陣がしっかりと守り切って試合終了。福岡が勝利を収めてシーズン20勝に到達した。
責任投手・本塁打
[勝] |
野留加 |
3勝2敗 |
[S] |
清 水 |
13S |
[敗] |
小 坂 |
1勝2敗1S |
[本] |
松 波 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2024年08月27日 23:04