2024年8月25日 福岡-名古屋7回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋7回戦 福岡PayPayドーム(福岡5勝2敗)
名古屋 000 000 100-1
福 岡 000 001 20X-3
(名)坂野、櫻井、●小坂、手銭梓、琴吹み-武田
(福)木幡、○野留加、H祝部、S清水-大下、比嘉

戦評

 負ければプレーオフ進出にも危険信号が灯る福岡は3位・名古屋とのカードに臨む。福岡先発は木幡、名古屋先発は坂野。

 試合は木幡と坂野の投手戦が展開される。お互いにランナーを出すものの、要所要所をしっかりと切り抜け無失点ピッチング。お互い負ければ上位進出が苦しくなる大事なカードは中盤まで0点で進んでいく。

 しかし6回、この均衡がついに破れる。福岡はワンアウトランナー無しで松波に打席が回ると、スプリットをジャストミート。真芯で捉えた打球はセンターへぐんぐんと伸びていくとそのままバックスクリーンへ飛び込むソロホームラン。この松波の一発で福岡がついに先制点を奪う。

 だが名古屋も意地を見せる。その裏、美咲の内野安打を起点にワンアウト一・三塁と同点のチャンスを作り、この場面でバッターはわかちゃん。野留加のストレートに食らいつくと、打球はセンターへ抜けていく同点のタイムリーヒットに。あっという間の反撃で名古屋が試合を振り出しに戻す。

 しかし福岡は続く7回、エミーリアがフォアボールを選ぶと代走の長谷川が盗塁を決め二塁へ。このチャンスで大下が小坂の失投を逃さず捉えると、打球はセンター頭上を越えるツーベースヒットに。この長打で二塁ランナーが生還し再びリードを奪うと、この回はさらに先制アーチの松波もタイムリーヒットを放ち2点を勝ち越すことに成功する。このリードを後続のリリーフ陣がしっかりと守り切って試合終了。福岡が勝利を収めてシーズン20勝に到達した。

責任投手・本塁打

[勝] 野留加 3勝2敗
[S] 清 水 13S
[敗] 小 坂 1勝2敗1S
[本] 松 波 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2024年08月27日 23:04