聖誕ト汚欲ノ呼ビ声

完全な実体を持たないが、大抵は巨大な沼地のような形状を取る執行起源者
単体では戦闘力を持たず、沼地の中心に浮くコアを破壊されればアウトと言う、最弱の個体。

だがその代わりに、自己の防衛用端末を大量に生成し、敵対者に襲い掛からせる事が可能。
その端末の一体一体は概念体レベル。個体個体が多種多様であり、数で攻められる分、敵に回す場合はかなり厄介なものとなっている。
どちらかと言えば対多数向きの個体。

【ラーニング可能型保有能力】
『虚海の片鱗たる眷属』
自身の防護用端末を生成し、敵への襲撃や自己の防御の為に行動させる。
具体的には以下のようなモノを生成するが、これ以外にも実は結構バリエーション豊かな個体を作り出すことも。
稀に自我を持ち、『聖誕ト汚欲ノ呼ビ声』の方向性と無関係に動く個体も存在する。
  • 天使型:捕食端末。地上・空中戦闘を得意とし、敵対象を直接喰らう、或いは翼より放たれる強力なビームで敵を殲滅する。実は繁殖可能な個体も存在する。
  • 魚雷型:水中戦捕食端末。不用意に『』のケモノの体の一部である沼地に入ってきた獲物に喰らい付き、自爆して爆砕する個体。
  • 触手型:束縛・繁殖端末。主に沼地に入り込んできた獲物を束縛し、天使型や魚雷型の餌食にさせる事を目的とした補助端末。また、様々な所から獲物の体内に入り込み、特殊な粘液を送り込んで、『聖誕ト汚欲ノ呼ビ声』の端末へと変化させてしまう。

―――その他多数。

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最終更新:2007年10月19日 18:08