ナハト
種族:不明(現在は人間に擬態している)
性別:男
年齢:不明(外見15~16歳位)
身長:165cm
体重:53kg
クラス:
魔剣使い、トリスの保護者
属性:??? 属性均衡:『悠』特化
戦闘スタイル:格闘戦、剣術による完全オールラウンダー戦闘
イメージCV:
「うん…その日が来るまで、僕が君を守るよ」
設定
トリス・ルインブルーの相棒にして、正体不明の魔剣使い。
若干の青みがかった黒髪に、翡翠の如き色の瞳の少年。
全体的に黒い服に黒マント、黒光りする正体不明のショルダーガードを身に着けている事が多い。
性格は温厚で、争いを好まぬタイプ。避けられる戦いは徹底して避けるタイプ。ただし本気で怒るとトコトン容赦が無く、敵対者は塵も残さず消滅させるほど。
トリスを過保護な位に大事にしており、トリスに危害を加えようとする輩には容赦も情けも憐憫も無く、徹底して排除する性質。
彼に好意と敵意と殺意を同時に抱くトリスに、様々な手段で殺されそうになる(…といっても、実は全部余裕で対処しているのだが……)毎日を送っているが、彼はそれを何だかんだで楽しんでいる様子。
実は身長が低めである事を気にしている。
かつてトリスと共に暮らしていた
エルフの集落が、その地にあった霊脈を求めて襲撃してきた魔術師達の手によって壊滅させられた過去がある。
守りたかった家族をモンスター化させられてしまい、最終的に死なせてしまった事を悔やんでおり、当時、半ば精神的に死に掛かっていたトリスに生きる目的を与える為、『自分が彼らを殺した』と告げ、復讐という名の生きる目的を与えた。
ただ、トリス自身何が起こったのかは薄々感づいていた為、ナハトの事は本心では恨めないでいる。
実は
概念適応体クラスを遥かに超越するほどの力を持つが、その力が振るわれる事は殆ど無い。
基本的に物事には、『自分に対処出来る最低限の力』を以ってしか対処しない性質。
枷が外れる時があれば、それは恐らくトリスに危機が迫った時のみであろう。
肉体が殆ど霊的物質と
虚物質、エーテルで編まれている為、純粋な物理攻撃がまるで通じない肉体となっている。
また、思いの外霊的、魔力的攻撃に対しても防御力が高い。
魂の側面が強く押し出されている為、『魂殺し』の特性が効き易いように思われるが、余程高位の『魂殺し』の特性、概念を持つ武装でも、素でその特性をキャンセルしてしまえると言う鬼仕様となっている。
その正体。
ヴェルト・ハーティア、
イルナ・ハーティアの実弟。
Overd System崩壊時に姉のイルナを助ける為に命を落とし、消滅したとされる。
ただ、
永劫識者であるが故に完全な消滅には至らなかった為、霊的物質や
虚物質を取り込んで生き永らえた。
しかし、代償として今までの記憶を全て失ってしまい、その記憶は既に取り戻す術は無い。その為、トリス達エルフの者達と出会うまでは、当て所も無く世界を放浪していたらしい。
最終更新:2009年03月19日 19:24