阿島 疏螺(アトウ ソラ)
種族:人間
性別:女
年齢:25歳
身長:172cm
体重:53kg
クラス:
契約者
属性:??? 属性均衡:刹
戦闘スタイル:パワーとスピード特化の体術、インブレイス・ゼロとの連携
イメージCV:今井由香
「100打のパンチで嬲られるのと、一振りの手刀で真っ二つになるの・・・どっちを望む、アンタは?」
設定
中立に位置する
契約者。実は
紀州西高校の卒業生。
ぶっきら棒で常に寡黙、かつ厭世的で沈着冷静だが、根は激情的な性格で本人に自覚はないが正義感は強い。
基本的に自分から突っかかってこない傍観主義者だが喧嘩は売られたら買い、自分に危害を加えるならば容赦しない。
一応女性なのだが凛々しい顔つきと服装、口調と立ち振る舞いのせいで初見の者には男っぽい印象を抱かせる。
ヘビースモーカーと言うほどではないが煙草をよくふかしている。
趣味は昼寝、夜の散歩、自分からやらないがストリートファイト。
契約
モンスターは『インブレイス・ゼロ』と呼ばれる高位のジンで、
実はジンでありながら四聖獣と同等か、成長次第ではそれに匹敵する程の力を持つ数少ない存在である。
気体、液体、霊魂などの通常では触れることのできないモノを固体化させ、固めてしまう能力を得ており、
この能力を行使することによって有害性のガスの除去、
物理攻撃の効かない幽体系のアンデットや不定形のモンスターに物理的ダメージを与えることができる。
だが実はこの能力は本来の能力の応用によって可能としているモノらしいが・・・詳細は不明
また、インブレイス・ゼロを目の前で実体化させ、連携攻撃を繰り出すことも可能。
実は厳密に言えば彼女は
契約者ではなく、インブレイス・ゼロと契約すらしていない。
何故なら元々インブレイス・ゼロは人間との契約を嫌うプライドの高いジンである。
だがある事件によって負傷したインブレイス・ゼロは自身の回復のために精神体となって
疎螺の精神に取り憑き、しばらく良いように利用してやろうと目論んだ。
ところが取り憑いた疎螺自身の精神はインブレイス・ゼロよりも強かったため、逆に疎螺の精神に乗っ取られそうになる。
その際にインブレイス・ゼロは完全に乗っ取られないようになんとか最小限に留め、
これによって疎螺の精神とインブレイス・ゼロは半分ほど融合してしまった(※1)。
いわゆる、常時半
神威合身状態となってしまったのである。
現在疎螺はどうにかしてインブレイス・ゼロと融合してしまった自分の精神を切り離す術を探しつつ、
いつも通りの生活を送っている。
そんな最中に彼女に挑んでくる
契約者が多いが、特に問題があるワケではないようである。
ちなみに
『連盟』と
『同盟』の小競り合いには特に興味を示していないが、
『連盟』のことは「勝手に自分で決めた正義を振り回しているだけの偽善者集団」、
『同盟』のことは「ワガママな病人の餓鬼ばかりが集まった不良グループ」と蔑んでいる。
だが少なくとも
『同盟』の思想には若干の共感が持てるらしい(※2)。
※1:とは言っても疎螺の精神の方が強いため、所有権はあくまで疎螺にある。
普段精神体状態で疎螺の体に内包されているインブレイス・ゼロを発現できるのもそのためである。
※2:ただしあくまで共感が持てるだけで協力する気はさらさらない。
最終更新:2008年02月15日 09:29