ラッヘン・ニーツ

ランク:不明
種別:剣、大剣、魔剣
刃渡り:165cm
属性:全属性
イメージCV:千葉繁

『笑う虚無』と言う名を冠した自我を持つ謎の大剣。
その不気味な外見から分かるとおりどんな材質で出来ているのかは一切不明であり、
巨大な眼球と、大きな口のように縦に開くギミックと相まって一種の生物の頭部を彷彿とさせる。
特性的には魔剣に近しいものがあり、通常の魔剣以上に禍々しい邪悪な魔力と瘴気を発生させており、
常人が触れれば数分も立たぬうちにその邪気に心を蝕まれ、狂気へと誘われてしまう。
しかし現在の担い手であるヴァオラ・ガルバリィク不死者(アンデッド)であるため、害にはなっていないようである。
剣自体には上述の大口が喰らい付いたものを『削り取る』と言う能力を持つ。
これで削られたものがどこに行くのかは一切わからず、削り取った後の切断面は自動的に完全に塞がる。
削られたものをこの世界から消滅させたも同然なので治癒魔術による修復・復元はまず不可能になる。
もちろんこの大口にまともに触ればあらゆる防御、抵抗を許さず、概念防御すらも破壊するため、防御ではなく回避を優先するしかない。
また、削り取れるものは物質だけでなく、空間や痛み、水、炎など、色んな物を任意に削り取ることもできる。
異形的なデザインと『削り取る』と言う圧倒的な破壊力を持つ能力とは裏腹に陽気で気さくであり、結構フランク。
よく軽いジョークやくだらないギャグを言うが、その本質は冷静で知的であり、かなりの頭脳と研ぎ澄まされた性格の持ち主。
好物はオールドファッション系のドーナツで、目の前にするとヨダレを滝のように垂れ流す程である。
普段はヴァオラのコートの中に潜んでいるが、偶にコートの陰から不気味な目と口を覗かせる。
なんの目的でヴァオラを不死者として蘇らせたかは不明。
しかしヴァオラを『不死王』相当のレベルの不死者として蘇らせる辺り、
上述の能力以外にとてつもない力を持っているようだが、果たしてその正体は・・・?

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最終更新:2008年02月18日 18:32
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