神威守峰継『迅雷』

ランク:A+
種別:刀
刃渡り:75cm
属性:雷・時

神威守峰継と呼ばれる刀匠によって打たれた妖刀。刀身が常に金色の光を放っている。
金剛鉄魔晶銀の合金砂鉄で打たれており、切れ味もさる事ながら、魂殺しの特性を持ち、対霊存在に対して致命傷を負わせる事が可能。
また、一見したその姿に比べて極めて重く、凄まじく頑丈。ソウルメタル製の武装と長時間連続で打ち合っても、折れるどころか、欠けや罅割れ、曲がる事さえない代物。
刃を抜いた者に対して極めて強大な力を授ける刀。ただしその代償として、所持者は狂気と破壊衝動を植えつけられる危険性もある。
現在は極めて相性の良いレム・アルグリッドを主と認め、その力を貸している。

抜かれている間のみであるが、所持者の魔力を絶えず奪い、力に転化させる事で切れ味と破壊力を大幅に上昇させる性質を持つ。
その為、常人が扱った場合、魔力を食い尽くされて死亡する危険性が高いが、『迅雷』の担い手であるレム・アルグリッドの場合、絶えず魔力を作り出し続ける体質である為、扱いこなす事が可能。

元々は神威守峰継『疾風』と相食む決闘用の刀であり、『迅雷』は常にレムに対して、『疾風』の担い手であるノイの双子の弟…ノイ・アルグリッドを殺すように命じていた。だがノイとの決着故に枷が外れ、レムを狂気に走らせる事が無くなった。

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最終更新:2009年03月20日 13:25