ドロゥニアズ・アンジーハング
種族:人間
年齢:80歳(見た目44歳)
性別:男
身長:193cm
体重:88kg
クラス:学者、格闘家、教師
属性:??? 属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:徒手空拳とバトルスーツと「あらゆるモノを引き寄せる能力」による格闘術
イメージCV:鈴置博孝
「知性と技巧は表裏一体、頭脳で割り出した計算から技が生まれ、技から反省を学んで知識が蓄えられるのだ。」
設定
I.O.C.P.にて『強豪の能力をクローンに移植させ、最強の戦闘員集団を作り出す』と言うコンセプトの下で開発されたクローン型生物兵器『
DNAディビジョン』、そのクローンたちの遺伝子提供者であり、同時に開発主任でもあり、失敗作の処分役でもある。
浅黒い褐色肌にオールバックにした白髪の美丈夫な壮年で、風が吹いていない場所でも靡いているマントとスカートが付いたバトルスーツ型の生物兵器『
ディビジョンアームズ』を着用している。彼のディビジョンアームズはマントとスカートが武器であり、マントは防御、スカートは攻撃の役割を持っている。スカートには10枚のブレードが仕込まれており、有事には飛び出して翻すことで相手を切り裂くコトができる。実年齢は80歳であるが、クローニングする前準備に生命力の強化の為、体細胞の強化手術を受けさせられたため、細胞の老化がほぼストップしてしまっている。
何故I.O.C.P.のような狂気染みた計画に参加していたのか疑問に思えるほど人間が出来ており、ポジションや外見に似合わず面倒見のいい性格をしている。その証拠に履歴書などの趣味の項で「育児」と書いた事があり、DNAディビジョンのクローンたちの教育と訓練にも積極的に携わっていた。しかしI.O.C.P.に参加している内はあくまでも主人と従者のようなドライな関係に終始しており、まかり間違っても義務以上の好意を抱かれることを避ける為にあえて距離を置いていたこともあった。だがそれでも科学の力で生まれたクローンたちのことは「兵器」よりも「人間」として見ており、彼らの命を軽くしてしまっているコトに非常に心苦しく思っていたのは確かである。
最終的に彼が所属していた部署は
世界調停機構『Lasting Blue』によって壊滅、その際に行方不明を装って一部のクローンらを連れて部署から抜け出し、現在は計画の犠牲になった者たちへの贖罪の為、とある小学校の教師をして表社会を生きている。余談だが彼が担任しているクラスは、
井上理杏や
御堂恋のクラスである。
特殊能力・スキル
【あらゆるモノを引き寄せる能力】
生来から保有している特殊能力。特に名前は付けられていない。読んで字の如く物体や生物、さらには異次元に存在するエネルギーすら自身を基点に引き寄せ集める能力である。引き寄せるモノの指定もでき、引き寄せる力を別のモノに移し変えて基点を変えることもできるなど、応用の幅は非常に広い。有効範囲は本人含む基点から半径500m以内のモノに限られるが、本人曰く「気合のかけ方次第では最大で半径2kmになる」らしい。またエネルギーの場合は本人がその身に受けたコトがあるモノならばどこからでも引き寄せられる。
最終更新:2009年03月24日 17:20