ゼノス・クロイツェン

"本来の"特徴

ガタイのいい身長190前後の、白銀のロングヘヤーなおっちゃん。書類上の年齢は35歳。
性格は意外にフランク。時々まじめ。セルフィアが絡んでいるがゆえに近年はギャグキャラ化している。
魔王とは、セルフィアの被害者という共通項もあってか仲がいい。

現在

リミットカット状態で覚醒した黒セルフィアによる残虐暴虐徹底極限究極的極まりないことこの上なき地獄と煉獄がカオスにごった煮ちゃんこ状態むしろ言語形容不可能状態の無限にして恒久にして永遠無間の絶対地獄を経て、世界が「ゼノス・クロイツェン」を誤認識している状態。
ゆえに、姿は身長170前後の女性体となり、仮に死の上位たる絶対的な「消滅」の概念に面しても、世界が「ゼノス・クロイツェンという存在は常に存在するもの」と、書き換え不可の状態(過去に幾度も消えたけど、即座に復活以下ループが無限近似繰り返されたので、一々処理するのが面倒になってきたことによる処理)となっているので、即座に蘇生する「不死」の究極系たる「不滅」の概念を保有するに至る。
「消滅不可」の概念でなく「消滅しても蘇生」という消滅前提的能力(世界干渉)であるため、如何なる突破機構も無力化される。

家族構成

妻にセルフィア・クロイツェン。子供にアルデート・クロイツェン。メフール・クロイツェン。リロイ・クロイツェン。
義妹としてアスカ・エトワール・クロイツェンを持つ。
両親の存在に関しては不明であり、本人も多くは語ろうとはしない。

経歴

不明な点が多く、傭兵業をしていたということ以外の情報の他には何も分かってはいないとされている。
少年時代は特に不明な要素も多く、書類上の年齢と合致しない要因などもあって詳細不明。
当時最強の傭兵集団とされた「八帝」の隊長をやっていた過去を持つが、現在は解散している。
セルフィアとの結婚もいつごろかは判明していないが「八帝」結成以降に正式に結婚したものと思われる。
しかしその場合にも、ゼノス、セルフィアとの書類上年齢とのギャップが生じる。
八帝結成の目的にせよ、謎な点が非常に多い。

八帝

数年前に、最強の傭兵集団と謳われた、ゼノスを隊長として結成された八人の戦闘集団。
結成目的や解散理由などに不明な点は多い。
当時の構成員は
"絶対皇帝"ゼノス・クロイツェン。
"幻惑魔女"セルフィア・ティンクルライト。
"幽玄術士"シリル・メルヴァイス
"神性獣王"ブロウヴァント・シグナミア。
"救滅神母"クリステ・エレイソン。
"冷眼覇帝"アクセル・ヴァン・クレメント。
"神属精霊"エネ・フィスケンス。
"鉄鋼銃姫"スティキュア・ロスヴァイセン。

戦闘能力

戦闘スペックは最上級クラスであり、魔法強化なしの身体能力はトップレベルである。
また、時空掌握の術を初めとした高位魔法も習得しており、戦士系の弱点たる魔法能力も高い。
単独で大陸一つなら潰せるという評価は伊達ではないスペックである。
主装備は以前までは大剣であったが、現在は概念兵装を主装備としている。
内訳は「フォーミュラ(西洋剣)」「セオリィ(日本刀)」「カルキュ(ショットガン)」「イクション・エイション(オートマチック・リボルバーの二挺拳銃)」
構造変化の術式を習得しており「モード:トワイライト」「モード:ナイトメア」「モード:ラグナロク」の三種を持つ。

フォーミュラ・セオリィ・カルキュ・イクション・エイション

現在のゼノスの主装備。概念兵装。与えられた概念は、数学的要因。
あらゆる事象に対して、数学的干渉を行うことが可能とされる。そもそも、数学自体が概念的なモノであることを利用した装備。
発動可能な能力は、現在は10個あるが、特に「無限」の概念を扱う二種についてはリミッターが施されている。

:第一因子(基底因子)
  • インフィス(無限発散):無限大という力。可能性・不確定性などを司る:∞
  • ニァウェロ(零との近似):零という力。絶対性・収束性などを司る:1/∞
:第二因子(属性因子)
  • アディス(追加・正):正の働き。上昇性・拡張性などを付与する:+
  • ミィヌス(減却・負):負の働き。下降制・固着性などを付与する:-
  • マルティ(乗法・倍化):急激な変化性(主に増加)などを付与する:×
  • ディヴィ(除法・分化):急激な変化性(主に減少)などを付与する:÷
:第三因子(上位属性因子)
  • シリース(級数・累加):連続的な加減。累加性・加速性などを付与する。アディス・ミィヌスの上位:Σ
  • ライジィ(累乗):急激な連続的加減。変動性などを付与する。マルティ・ディヴィの上位:^
  • イマジィ(虚数):定義上のみの存在。例外的変動性などを付与する。:i
  • ファンクション(関数):他方の決定による他方の決定。法則性・変化性などを付与する:f

また、これらの武器5種は変形合体による、概念複合が可能となっている。
(例:インフィス+シリース⇒エターナリィ(無限級数。永遠的増加)

構造変化術式

  • トワイライト
 通常時のことを指す。
  • ナイトメア
 力の完全解放。"器"の許容限界を突破させ、力の奔流によって敵を飲み込む。詳細不明。
  • ラグナロク
 単純にして最強に等しい形態。絶対法則領域「暴虐皇帝」の起動能力を持つ。
  • 暴虐皇帝
 世界への干渉能力、絶対法則領域形成の術の一つ。
 その単純性と代償性故に、他のいかなる結界能力よりも優先される特性を持つ(自分だけが一方的に有利になるとか、ノーリスクハイリターン的な世界への干渉、内容が複雑且つ多様すぎる干渉よりも優先されて発動される)
 形成した領域(ゼノスの近く領域全て。大体数百km以内)において、以下の制約を、自らも含む全ての存在に課す
:全ての魔法効果をキャンセル
:全ての概念操作効果をキャンセル
:全ての霊的要因をキャンセル
:兵器による損傷をキャンセル(剣、拳銃などでは、ダメージを与えられなくなる)
:結界内の存在の持つ固有能力の大部分をキャンセル(魔力を媒介としない、いわゆる精神集中などによる身体強化は打ち消さない)
:外的補助効果をキャンセル(ドーピングや、身体に内蔵した特殊機械など)
 端的にまとめると「結界内の全存在は、自らの身体が持つ本来の身体能力による格闘戦しか行えなくなる」ということになる。
 故に、機械兵士、高等霊的存在などは存在することすら出来なくなる。
 基本身体能力が異常値を示すゼノスならではの反則能力。ちなみに、打ち消すことは出来ないが結界の出入りに制約は課されないため、実は逃げ出すことはできるのである。

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最終更新:2007年11月23日 08:25