アクティス

種族:キュクロプスと人間のハーフ
年齢:不明(外見年齢15~16歳)
性別:女性
身長:160cm
体重:46kg
クラス:鍛冶師/鍛冶の神フランヴァルの弟子
属性:???
戦闘スタイル:???
イメージCV:今井麻美

装備:鎚【テラズマスター

「今は『世界一の~』は置いといて、まず『半人前』から『一人前』にならなくちゃ。」

設定

かのオリュンポス十二神が一柱、鍛冶の神ヘパイストスの助手を務めていた単眼の巨人キュクロプスの娘、それが彼女である。厳密には三兄弟居たキュクロプスらの内の一人と、人間の女性との間に生まれた、キュクロプスと人間のハーフである。それゆえにサイズは人間の少女ではあるものの眼は一つだけである。だが彼女の場合、この単眼は左に寄っているため、眼球はおろか眼窩すらない顔の右半分を隠せば人間の少女と寸分違わなくなる。なので普段はフェイクの眼帯を着けて右目があったように見せかけている。温厚で心優しい性格であり、困っている人を見ていると放っておけない性質の典型的なお人好し。気弱な面が目立つものの、ここぞと言う時には自ら進んで前に踏み出す勇敢さもある。修行中の身ではあるが鍛冶師としての腕前は高く、また常人にはまず思いつかないだろう案を思いつける発想力も持ち合わせている。他にはガラスやスクラップを使った工芸も得意としている。また、あまりやらないが絵画も出来る。なお、巨人の血も入っているため、見た目に反して怪力。あと普段は抑えているが痩せの大食いでもある。

赤子の頃、父であるキュクロプスたちがアポロンによって無残に焼き殺され、彼らの娘であるアクティスまでもアポロンの怒りの炎に焼かれることを恐れたヘパイストスによって、同じ鍛冶の神であり『先生』と仰いでいたフランヴァルに弟子として預けられた。それ以来フランヴァルに育てられながら彼女の下で鍛冶の修行をしていくようになる。そしてある時、師であるフランヴァルから「自分で素材を集め、自分の技術の全てを尽くして最高の武器を作れ」と言う課題と、アクティス用に作った魔法のハンマーテラズマスター、護身用に与えられた鉄の巨人タイランタを与えられ、下界に降り立った。最初はどうすればいいのかと戸惑いながらも、同じ鍛冶師であるフィーネ・アインハルトとの出会いにより自分の鍛冶師としての在り方を確立させ、また時には彼女の助けを借りつつ、ついに自分の技術の全てを詰め込んだ最高の武器を完成させた。この一件以来、フィーネとは交友関係を持つようになる。本人曰く『彼女は私の親友であり、第二の鍛冶の師匠』だそうだ。

現在は課題を終えたが神界には帰らず、下界に残って一端の鍛冶師としての生活を満喫している。時折テラズマスターの効果をどこかから聞いた魔剣使いらに狙われながらも、下界でしか手に入らない素材から武器や工芸品を作りあげる事に楽しみを見出しているようだ。

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最終更新:2009年07月29日 14:58