カオスアイズ・ブラスフェミィ - エレメンタルチャット @ ウィキ

カオスアイズ・ブラスフェミィ

カオスアイズに封じられし『獣』の総称。破滅をもたらす超獣。カオスアイズの数と同じく９匹存在する。
かつて幾度と無く世界を滅ぼして来た存在であり、遥か昔にヴェルト・ハーティア以下数名の手によって封印されたとされる。
それぞれが単騎で時空を打ち砕くだけの力を持つ。ただし、適合存在と融合した場合はその限りではなく、融合者の性質によって能力が変化する事が多い。

カオスアイズに封じられている間は、保持者の心理に絶えず『願いを叶える』ように訴えかけ、最終的にカオスアイズの封印を解くように仕向けるよう働きかけている。尤も、あくまで気付かれぬように仕向けるだけであり、保有者がその干渉に気付いたり、あるいは誘惑自体を撥ね退けるだけの精神力を持つ場合、それらの干渉を無効化する事自体は可能。
その誘惑に負け、誤って封印を解いてしまった場合、所持者を核として世界に具現化。壊滅的な被害をもたらすとされる。

尚、カオスアイズ・ブラスフェミィの封印が解けた際の戦闘力は、通常は何とも融合しない『獣』の状態の方が一番強く、後は融合存在との相性によって強弱が決まる。しかし、寄り代を必要とする状態というのは封印が完全に解けている訳ではなく、また、通常はカオスアイズの封印を完全に解く事は不可能に近い。その為もあってか、融合対象との適合率が高過ぎると、逆にその融合対象に力を奪われる場合もある。（例：蒼凪空、リジェーラ等）