カティア・クライオ
種族:吸血鬼(元人間)
年齢:22(外見年齢。実年齢は200を越える)
性別:女
身長:171cm
体重:59kg
クラス:ヴァンパイアハンター、
融刻適合者第一号
属性:闇、月
戦闘スタイル:刀を使用した剣術、吸血鬼としての身体能力及び邪眼、
融刻による特殊能力。
イメージCV:
「……ディアーネ、貴様は殺す。必ずだ」
設定
かつて幾多の吸血鬼を屠り、『紅月の戦鬼』と呼ばれた程の腕を持つ伝説のヴァンパイアハンター。
腰まで伸びた紅の髪にエメラルドカラーの瞳の長身の女性。一見して鋭い目付きで、近寄りがたい印象がある。
性格は真面目ではあるが、細かい事を気にしない性質。ざっくばらんなお姉さん気質であり、見た目と違って割と話し易い人。
ただ、吸血鬼が絡むと冷酷かつ酷薄な面を見せ、後述の
ディアーネ・レインズフェルトに対しては抑え切れぬ殺意と憎悪を見せる。
趣味は剣術鍛錬とクレーンゲーム。特技は当人曰く特に無しとの事。(明確には家事全般が得意)
元々カティアは平和な家庭で生まれ育ったのだが、家族を吸血鬼に惨殺され、そしてその吸血鬼よって眷族とされた自身の母親に血を吸われて吸血鬼化した過去がある。
その一件で吸血鬼化したカティアは、血に狂った母親を殺してしまい、吸血鬼に対して復讐の念を抱くようになり、自身のヴァンパイアとしての能力を生かしてヴァンパイアハンターの道を選んだ。
そして幾多の吸血鬼を殺し、次第に『紅月の戦鬼』と呼ばれる程に強くなった彼女は、自身の母親を吸血鬼とし、家族を惨殺した吸血鬼
ディアーネ・レインズフェルトに辿り着く。
……しかし、結果は惨敗。完全に敗北し、仇であるディアーネに捕らえられた彼女は、様々な人体実験に扱われる事となる。
ディアーネの血で完全に染め上げられ、その呪縛故に完全にディアーネに逆らえなくなった彼女は長い間、仇であるディアーネに自身の身体をいいように扱われる屈辱と、仇の道具としていいように扱われる絶望と悲嘆故に半ば心が死に掛かっていた。
しかし、ある時の実験……ディアーネが開発していた永久機関としての『融刻』を埋め込まれた事で状況は一変。一時は不完全な融刻で自我を喰われ掛けたが、ディアーネに悟られぬように融刻を捻じ伏せ、自身の力へと転化させた彼女は、ディアーネの呪縛を破る機会を狙い、これを成功させた。
現在、ディアーネの元から逃亡したカティアは、今度こそ仇を討つ為、そのための準備を進めている……。
最終更新:2009年11月11日 15:24