特徴
我らが虐殺殺戮鬼畜外道聖女。現れたと思いきや猛烈に毒と罵詈雑言を撒き散らし、駄犬呼ばわりした挙句踏むわ蹴るわの暴虐の限りを尽くしていく、正に聖人の鏡(反対、という意味)のような存在。
異端者や化物、気に入らないヤツ(←重要)に対しては一切の容赦はなく、女子供相手でも笑顔で惨殺する。
白銀のウェーブのかかった髪で、体型は一般成人女性の平均並。
身体能力は彼女の所属する
大聖堂正教会の戦闘員の中でも上位クラスに入るほど高く、魔術、聖具取り扱いなどに関しても高いレベルを誇る。
以前受けた洗礼術式により眼を損傷していたが、近年治ってきたらしい。
ちなみに所属は第十三局・狂信局。ランクは昇進して大司教にまで上り詰めたらしい。
経歴
大聖堂正教会設立の祖の一人、聖母クリステのクローン体として誕生。
大聖堂の聖母は代々彼女らクローンの中でも最優秀な人間が選ばれるというシステムを取っている(現聖母はアリアム・ヴァギル・エーヴレイ。ちなみに、聖母クラス以外のクローン体は、往々にして使い捨ての仕事に回される)
幼少時代、他のクローン体とは異なる挙動を示し、不適合とされてそのまま一般家庭に預けられる。
その預け先の家庭においてなんら障害ない、平和な生活を送るが、12歳のとき、野党によって一家全員惨殺され、彼女もまた暴行を受ける。幸いに死には至らなかったものの(野党の悪趣味のお陰か?)その後発見されて搬送された病院にて、数ヶ月意識不明の状態が続く。
目覚めた後、まもなく教会へと入る。この時点から、彼女は神の存在に対して深い憎悪を抱いていた。
その後、他のクローン成長体をも凌駕する勢いで戦闘能力を高めていく。
圧倒的な力への渇望。狂気的とも言える化け物、異端に対しての排斥心は、幼少時代の事件が全てだったのかもしれない。
戦闘能力
教会戦闘員という肩書き上、闇の眷属、化物、異教徒など、いわゆる「負」の敵に対しての戦闘力は非常に高い。
力で押すタイプではなく、俊敏な動作で翻弄し、主に投剣(洗礼の施された投擲用の剣。アンデル○ンの銃剣みたいなもん)で攻撃する。
また、近代武器の扱いにも長け、教会ではあまり奨励されないであろう、銃器や露骨な機械兵器やらも使いこなす。
聖具(霊験あらたかな道具)の扱いも高レベルで行うことが出来、大司教クラスで聖剣のレプリカを扱える唯一の戦闘員とも言われるほどである。
魔法能力もあり、対闇魔力、対不死属性などのレジスト能力も高次元。攻撃魔法でも、光、火などを主体に高位浄化呪文なども扱う。
更に、洗礼術式を受けたことによって重圧の魔眼の保有者ともなっており、同時に身体の復元能力も増加させており、擬似不死者並みの体力を保有する。
最終更新:2007年05月05日 20:00