物体(今回の図では車)が,ある位置

から別の位置

や,

への変化を
変位と言います。

から

への変位は,
という形で表されます。

は変化した量を表し,
最後の値から最初の値を引いたものです。
たとえ,車がまっすぐ進もうが,崖から転落しようが,バックしようが
「最初いた位置から動いていれば」変位があったと言います。

にそれぞれ数値を代入すると,正の向きへの変位は正の数となり,
反対の負の向きへの変位は、負の数となります。
例えば,

から

へ移動すると,
となり,正の向きへ

の変位があった。という事になります。
また変位の正符号は,省略出来ますが,負符号は省略出来ません。
もし,変位の符号(向き)を無視すれば,変位の大きさ(絶対値)だけが残ります。
前の例では

の大きさ(絶対値)は

になります。
最終更新:2009年11月19日 10:38